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第11回地域シームレスケアネット研究会
日時:平成27年3月14日 16:00~17:30
会場:福島市 ホテルサンルートプラザ 2F芙蓉の間
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表記研究会にお呼ばれしてNet4Uを中心に当地区のIT連携の取り組みの話をしてきました。
福島県では、県主導で、全県レベルでの医療情報ネットワークの構築が進んでいるようです。福島県でもID-LinkとHuman Bridgeを利用したネットワークで病院間を繋ぎ、在宅医療には独自にASP型電子カルテを導入するようです。しかし、行政、ベンダー、医療者間での意識のずれや温度差が大きく、順調に進んでいるとは言えない状況にあるとのことでした。そのような中で、IT先進地区の現状を知りたいということで呼んでくれたようです。
講演では、ビデオを多用し、Net4Uの実際の医療現場での活用を分かりやすく話をしたつもりです。また、ちょうかいネットとNet4Uの違い、それぞれの棲み分けなどについても解説しました。さらに、ITネットワークを機能させるためには、組織化、事務局機能、顔の見える関係づくりなども並行して行わなければならないということも強調しました。
懇親会のあいさつでは、私の話を1日早く聞いていれば、昨日の会議の内容も随分違ったものになったのに、との言葉も頂きました。また、以下のお礼のメールも頂き、少しは福島のお役にたてたのかなと思っています。
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先日はご多用の中、地域シームレスケアネット研究会でのご講演を賜わりまして誠に
ありがとうございました
非常に内容の濃い有益なご講演で、あっという間の一時間でした。
今まで、病病・病診間でのネットワーク構築のお話ししか聞く機会がなかったので、
在宅での実際をうかがえたことは、その目的を改めて考える機会となり大変感謝して
おります。
また、医療職だけではなく地域の医療機関のSE達からも、
「システムを実際どのように使っているのかイメージがついたのでとてもよかっ
た。」という感想もきかれ、
出席者に大変わかりやすいご講義 助言を頂戴いたしましたこと深く感謝いたします。
本当にありがとうございました。
福島の県北地区は、震災以前の生活にほぼ戻っているのに、
何か町や人の様子が変わってしまったように感じています。
医療も、大学にはいろんな意味で人もお金も入り潤っているようですが、
地域の医療機関や在宅スタッフの不足はますます深刻になる一方で、
このままの状況でいつまで踏ん張れるのか危惧しております。
そのためにも、IT化は効率をよくするだけではなく、人と人とのつながりを大切にす
るためにも、できるところから始めていかなければと思いました。
どうか、この度のご講演を機に、今後ともご指導賜れたらありがたく存じます。
まずは取り急ぎお礼申し上げます。