千葉県文化会館大ホール
演奏曲目は、バルトーク ディベルティメント、 バッハ ヴァイオリン協奏曲第2番、 グリーク 組曲「ボルベアの時代から」、シューベルト ヴァイオリンと弦楽のためのロンド、サラサーテ カルメン幻想曲でした。
思いがけずに神尾真由子のコンサートチケットを手に入れたので行って来ました。さすがに有名なヴァイオリ二ストだけあって、ホールは2階席まで満席でした。私はバッハとサラサーテの曲くらいしか知らないので、どんな曲なのか楽しみに聴かせていただきました。フランツ・リスト室内管弦楽団は管弦と言っても今日は弦楽器だけの編成で、1stVn 6、2ndVn 4、ビオラ3、チェロ3、コントラバス 1でした。弦の響きが美しく整っていて、弦楽四重奏をボリュームアップしたような感じでした。 とにかく音色が素晴らしかったです。
神尾真由子さんはテクニックも抜群で、サラサーテの曲などはどうやって演奏しているのだろうと思えるほど、凄まじい左手の動きにびっくりしました。左手で弦をはじく奏法は知っていましたが、実際目で見、耳で聴くのは初めてでした。すごいですよ。 ここで演奏の素晴らしさを言葉で言うのは無理です。皆さんも機会があったら、本物を聴いてみて下さい。感動します。
ただ、文句を付けるとすれば、衣装です。音楽とは関係ないのですが、神尾真由子さんは最初から最後まで黒いドレスでした。それはそれで素敵でしたが、途中で衣装替えなどされたら楽しかったかなと思いました。 文句がつけられないので、私のひがみです。 hiroko
(千葉でもこのポスターの衣装でおやりになってれば、hirokoさんは文句を付けなかった! KenM)