指揮:成島 弘 歌唱:寺岡哲子
朝から雨のあいにくの天気も昼には晴れて「秋のプロムナードコンサート」にふさわしい天気になりました。私は午前中オケの弦トレがあったので間に合うかどうか微妙でしたが、雨も上がったので出掛けることにしました。 開演ギリギリに到着し着席したらすぐ演奏が始まりました。
オープニングは定番の「青い山脈」で軽快に始まりました。
プロムナード 第1景 もみじ、 小さい秋みつけた、 里の秋、 ブラームス ハンガリー舞曲 第5番、 ドボルザーク 交響曲第9番 「新世界」4楽章、
爽やかな秋の曲を楽しく聴かせていただきました。 その前に女性陣の素敵な衣装に目を奪われました。ゴージャス感のあるドレスで、上下同じ色のエンジ色と紺色の2パターンあったようです。素敵なドレスはいくつになっても女性の夢ですから、普段着られないような衣装を舞台上で身に着けるのは楽しいですね。
クラシック2曲については正直いって少し練習不足かなと感じました。でも「ハンガリー舞曲」の出だしのテンポは新鮮でした。こんなスローも有りなんだと思いました。
「新世界」はプログラムを見た時から気になっていました。一番気になったのはドラムスでした。「新世界」には違和感を感じました。 しかし、4楽章だけとはいえ長い曲を、有名なフレーズをいろいろな楽器に担当させ見事にまとめるにはさぞかしご苦労があったと思います。皆さんの一生懸命な演奏で四街道シニアの新たな世界が広がったように思えました。これからも難しい曲にもっと挑戦してもらいたいと思いました。
全員合唱 「里の秋」と「ふるさと」を会場全員で合唱して休憩になりました。
プロムナード 第2景 みだれ髪、 君をのせて、 タンゴ真珠取り、 パリの空の下、 オーシャンゼリゼ、 テネシーワルツ、 マイアミビーチルンバ、 コーヒールンバ、
赤や青などのライトで照明にいろいろ工夫した舞台でした。また女性陣の衣装が変わってエメラルドグリーンのような色の鮮やかなロングドレスがこれまたとても素敵でした。 「君をのせて」と「コーヒールンバ」は我々のレパートリーでもありますが、編成が違うとまた違った雰囲気になるものです。 「テネシーワルツ」と「マイアミビーチルンバ」はTさんの独唱で演奏されました。久しぶりにノリノリの彼女の歌を聴きましたが、相変わらずの素敵な歌声を堪能できました。
電車を乗り継いで少し無理をして聴きに行きましたが、本当に行って良かったです。やっぱり目の前で生の演奏を聴くのは楽しいです。 指揮者の成島先生がインタビューの時に言われた言葉が印象に残りました。CDなどではカットされてしまう楽器の音の倍音なども含めて生の音を聴くことが大事だという話をされていました。 生演奏に触れることはどんな演奏であれなにかしらの感動があります。なぜだろうなと思っていました。
時間がある時はいろいろな演奏会に足を運びます。 私の楽しみの一つです。
hiroko
おなじみhirokoさんからの鑑賞記です。私も出かけましたがhirokoさんの記述のように新世界の第4楽章が見事な演奏!歌姫の2曲では○○ワルツより◎◎ルンバの方が良かったと感じました。女性の衣装や動きのある照明は目に鮮やかでベリグー!下の写真のように。 KenM
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます