

NHK のdニュースに乗っていた記事です。
塩尻市の内容でしたが、やはり行政主体の動きでないとなかなかこうはならないんだなって痛感しました。
民間で同じ様な事を考えれば資金から全てを行わなくては成らず、非常な労力と時間、更には費用が掛かると言うものです。
私が環境活動にと考えはじめて7年がたち、実際に行動を起こすような活動に携わって丸5年の時が経ちました。
細かな個人的な活動は色々やるて来たように感じますがやはり広がりとか結果を見るとマスターベーションにも感じてしまうんです。
商工会を巻き込んだ環境活動チーム、ウッドエコプロジェクトから現在の高森町商工会地球温暖化対策地域協議会活動に至るまで幾つもの
テーマをあげて活動して来ました。高森町の温泉施設、小型バイマスチップストーブ、緑のカーテン、間伐材、剪定クズのチップ燃料化等々
有るんです。現在は小型バイマスチップストーブのビジネスモデル化を目標に活動しており、その燃料として剪定クズや間伐材等を利用する
プランをまとめあげようとしているわけですが、なんせ資金が無いので活動に限界が有るのです。機械を買って試験しながら行くわけにも行かないし
試作品を造る資金も事欠く中で進めているわけです。出来るだけ資金を使わないでやりたいと言う思いも有るのでそこは難しくも有るのですが…
ボランティアの基本では活動が持続性を欠くことからビジネスモデル化を頭におきながらの活動にしてきており、最後は環境活動だけに
収まらず、地域通貨を利用して地域活性迄こぎ着けられたらなんて夢を持って頑張って来ました。
ただ、なかなか進まないしまとまらない、形に成らないって状態なんです。これも全てをメンバー自身がやらなくては成らない為に起きる問題が…
経営環境の厳しい中でこなさなくては成らない通常の仕事、その上でエコプロジェクトチームのメンバーとして出来ること、使える時間、
更にはそこに資金が絡んで来るんです。何も無い中で進められる範囲はボチボチ限界だと感じて居ます。
企業資金を投入し、更には補助金等も合わせて活用してやっと前に一歩踏み出せる程度ではないのかと思うんです。
今回のニュースを見るなかで現状の問題を思い返し、いつまで熱い思いが続けられるのだろうかと疑問を持ってしまった訳です。