今日の太陽光発電システムからの売電金額、この4日間で最高値が出て、もう少しで3000円と言うところまでに成りました。
今日は1日、事務所の中での仕事でしたのでどの程度天気が良かったのかはわかりませんが発電値が一番良かったって事は天気も良かったと言う事でしょう。
メガソーラー発電事業があちこちで立ち上がったり、再生可能エネルギーを利用したビジネスが今回の制度を背景に活気をおびているように思えます。
その一方で、この売電事業の買取り資金が電気利用者皆で負担している事を忘れては行けません。今回の様なプレミア価格でいつまでも続けて居れば一般市民への負担額が増すばかりで、フランスだったかドイツだったかの事例の様に問題に成ってしまい、長続き出来なく成ってしまうと思われます。
また一方で、原子力発電事業の様に発電コストが安いと言い続けて、使用済み核燃料処理の糸口さえも見つけられず、福島第一の廃炉にも多大な資金が投入されて、どう考えてもとんでもなく高いコストが掛かる様な事業が継続するかも知れない状況に有るんです。しかもそのコストの一部は税金と言う形で全国民から徴収されて行く事に成って行くでしょう。
原子力が稼働出来ないから石油燃料をより多く稼働して電気をまかない、その燃料費が増えたからと言っては電気料金を上げる方法でこれまた利用者からの徴収増で賄おうとする。何をしてもやっぱり利用者負担に成るんですねぇ~
っで有るなら、環境対応型のシステムを利用する事の方が良いように思えるんですが、そんなに単純な物ではないんでしょう。
太陽光発電を自分で行わない家庭では、利用者負担が増えるだけに成ってしまうシステムなんで、ある意味申し訳なくも感じてしまいます。
かといって何が出来るわけでも有りませんので、こうして太陽光発電の実情を報告して今後の参考にでもしてもらえればなんても考えています。
そしてもうひとつは環境活動への貢献、自然保護活動への取り組みが少しでも出来ればって事です。買い物袋活動は誰でも出来る取り組みだと思いますが、コンビニ等ではまだまだ当たり前に使われていたり、自分達が意識して取り組まないとなかなか進まないことも実際の状況です。
木質バイオマスチップを燃料に流用する事で化石燃料の使用量を抑えようとの活動を5年ほど前から行っては居ますが、まだまだ成果が現れる所までの活動に結びついていない現状では、太陽光発電システムによる環境活動が近道の様にも思える現在でも有ります。