3月15日に交付されたこのものづくり補助金成るもの、1次の締め切りが交付後10日目に成って居ました。
新たな物が決まってからわずか10日後に、1次とはいえ締め切りが来るってどういうつもりなんでしょうか?
2次の締め切りが4月15日に決まってはいるんですがこれでも交付からわずか1ヶ月しか無いなんて、今現在でもこの補助金を知らない企業も凄い数有ると思うんです。こんなんで良いんでしょうかねぇ~
実際に使おうって見るのではなく一歩離れて見てみると、ちゃんとこうして補助金政策も打ち出して実施しているぞって言うパフォーマンスにも見えて来たりもするんです。間に合わせられる所にはちゃんと補助金を出すし、最終的なリミットは1年後にしてあるし…
夏の参議院選に向けたある意味ばらまきではないかと思えるのは私だけでしょうか?
5年後迄に利益が出ればそれで返金を促して行くと言う点も、ただばらまいているだけじゃ無いんだぞって言ってるようで滑稽です。
中小零細企業にとっては2/3が補助され上限1000万円迄って結構大きな金額に成りますから侮れませんけど…
無いよりは良いと思う制度ではありますがこれで景気が良くなるとも思えるわけもなく、設備投資をこの為に出来るわけも無いと。
アベノミクスとやらで本当に景気が良くなったと感じるのには、少なくてもこうした設備投資を活発に出来る迄の仕事量が確保され、単価的にも本来の単価で流通しはじめなくては感じないものなんだろうと思うわけです。そうしてみるとやっぱりこの補助金、何か違うように感じるんですけど。