昨日の腰の痛みもだいぶおさまり、外に出てみると風もたいして無いようなので今のうちにと芝を焼いて肥料をまく所まで出来ればと決めました。
先ずは芝刈機の燃料を抜く事からでした。昨年使ったままに成っているので、そのままの燃料だと発火しにくく、無理すると余計な時間が掛かるからです。
古い燃料から新しい燃料に変えてエンジンをかけて先ずは枯れ芝を一番短い状態までに刈り込みます。そうしないと火をつけたときに一気に燃え広がったり、予想しない出来事が起こる可能性があるので手間は掛かりますが念にはねんを入れて安全性を取ることを選択ってわけです。
その他には杉の枯れ葉等が有る状態で燃やすとそれらが種火の様になり、いつまでもくすぶっていたりして危ない状態になるのでそれを避けるためにも必要だと思うからです。
枯れ芝を刈り終えたら今度は周りの延焼防止策で水撒きです。燃やしたくない場所に水を撒き、そこまでで火が止まる様にするのと山火事土手火災等にならない用の細心の注意を図ります。
これで一通りの準備が終了ですので芝に火を付けます。この時注意しなくては成らないのが風がどちらから吹いているかを把握する事です。風下の端から火をつけて燃え広がる様にしないと、風上からだと風にあおられ一気に燃え広がったり、とんでもないスピードで火が燃え広がるからです。
庭全体の芝が燃えて、真っ黒い炭状に成ったらもう一度芝刈機の出番です。このまま放置しても良いんですが、子供たちや猫が外に出るたび真っ黒に成って帰って来て、家の中まで大騒ぎに成った経験が有り、その時は庭全体を熊手や竹ぼうきで丸1日掛けて掃除して、とんでもなく労力を掛けた記憶が有るのです。そんな経験から芝刈機で、もう一度刈ることで炭状に成った表面を削り、完全では無いものの炭による汚れ防止をとするんです。
今回はグリーン周りのカラーには火が行かないようにと水を撒き、枯れ葉がフェンス際に溜まって居るところに延焼しないようにしました。それでもグリーンも今年初めての刈り込みを行い、今年の芝作りをスタートです。今回は昨年まいため土の砂がまだしっかり残った状態のため長めの刈り込みにして、砂をあまり取らないようにしました。このあと庭全体に肥料散布をして今日の作業が終了と成るわけですが、やはりこれだけで丸1日掛かってしまい大変な作業に成るわけです。
周りへの延焼等の事故も無く、無事予定した作業を終わることが出来一安心。それでも腰への負担が結構きつく、今日このあとはゆっくり暖めてやるなかで静養モードに移りたいと思います。今年もこれから何回今回の様に芝の管理を行うことに成るのか、考えると嫌に成るのでその時に気合いでこなして行ければと思います。