㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

いつも遅咲きの当社事務所裏のソメイヨシノ

2013年03月29日 | 日記


例年でしたら周りの桜が散り始めている位からが見頃に成ると言う、当社本社の事務所裏のソメイヨシノ桜、今年は既にほころび始めている様で、来週末辺りが見頃に成るのでは無いでしょうか?10日から14日程は例年と比べても早い様に思います。



昨年末の冷え込みが例年と違って凍みました。-7度とか迄行ってまして、最近では一番冷え込む2月によっぽど冷えればそのくらいまで行くかなぁ~って位の気温なんですけど…それがこの2月には-9度とか迄凍みまして、今年は雪も多いし冷え込みも半端ないので霜が遅くまで心配しないといけない位なのかと話していたくらいです。



それが3月に入ってからはまるっきり春の陽気に成ってしまい、20度を越える日まで何日も出る状態でちょっと可笑しいのではないかと思える始末。
そんな急激な暖かさの為なのか、桜が咲き始めるし芝も青くなり始める状態と成っているんです。



今日は会社でふっと思い出し、普段すぐ脇の車庫に車を出し入れしてるのに全く気にも止めていなかった桜はどんなものかと見に行ったわけです。
気持ち的には、咲いてるかなぁ~ではなく、まだまだ咲いてないよなぁ~ってものだったのですが近くに行ってみてビックリでした。
遠目にはまだかなぁ~って見えるのですが、近くに行ってみるともう既に蕾はピンクに色付いてふっくらと弛み始めているんです。中にはちらほらとあっちに1輪こっちに1輪と、いくつかは花を咲かせているではないですか。いやぁ~今年はやっぱし早いなぁ~って事に成ったわけです。



自宅では芝がだいぶ青々として来はじめて居まして、例年ならラウンドアップ辺りで今年初の草退治を行う時期なんですが、今年は芝が色づき始めて居たのでラウンドアップでは怖いからと稲科以外に聞くと言う除草剤を散布したくらいですからこちらも草だけ伸びる時節に芝まで伸びてしまったって感じでしょうか。



春を象徴するような花の代表の桜が咲いて、新入社員を迎え入れるのにはもってこいの条件が整った様にも思えます。
きっと全国的にも早目の動きが出ているんでしょうねぇ ~



長期予報では、4月は例年並みの気温で行って5月6月は例年よりも暖かく成るとの話が出ていました。
家庭菜園の植え込み時期をどうするのか、その前に何を今年は育てるのか、何も決って無いままで夏に成ってしまいそうな気がしてきました。


なるほどしっかり落ちました

2013年03月29日 | 日記

昨日は曇り時々雨の天気、さぞかし発電して無いだろうとエコプロの3月例会の会議を終えて帰宅して、夜食の様な夕食の後、日付が変わる直前にモニターをチェックしてみると、やっぱしなぁ~って事で最低記録の更新と成って居ました。1日中雨降りの日はもっと落ちるんだろうなぁ~って思いながら昨夜は寝ることにしたわけです。



そんな今朝は中部電力による太陽光発電システムの検査が有りましてその立ち会いと言うことで自宅待機していたのです。
実はこれにもいわくがついてまして、元々中部電力に提出した書類に記入しておいた立ち会い希望日、第一希望日は一昨日、第二希望日がその前の日としてあったのです。それがいつ来るかの連絡も無いまま第一希望の日の朝になり、ボチボチその時間に成るけど来るのか来んのか?そんな事を考えながら待機していると電話が入り、今日は行けないのでいつなら良いか調整したいと…
その話を約束の時間に成ってすることか!?電話をかけてきたお姉さんにグチグチと言わなきゃ気が済まない状態だったのでついつい…
その結果で今日の検査と言うことに成ったわけでは有りますがもうちょっとなんとかしろよって感じでした。



検査のお兄さんに太陽光発電システムの増設を考えた場合、追加増設契約で今の単価のまま行けるのか別契約で新単価契約に成るのか聞いて見たらその辺は私では分からんとの答え。売電抑制が働いた時の改修作業に関しても、余剰買取りの契約者の場合の経費は中電持ち、全量買取り契約者の場合はその事業者負担の原則がある中で、1つのエリア内で利害関係が重複した場合はどうなるのかも聞いて見ましたがやっぱり分からんと。



彼が最後に言って居たのは、電力会社はそもそも電気を売ることしか考えないでやって来たものが急に買取りの話しが出てきて予想以上に一気にそれが進んでしまって現在に至っているわけなので、色々な物が後付けに成っている例も少なくなく、まだまだはっきりしてない部分も有ると思うし、これからも出て行くのでは無いかと…



考えて見れば確かにそうかもしれないとは思うが、利用者としてみればそうは言っても困るわけで、私らの商売では考えられない様な事です。
バックには国がついてる事業なだけにやはり根本的にも違うようですね!



個人的にはともかく将来的な生活費とかを考えて組み合わせ考えて行ければ良いわけなんですけど…


高森町商工会地球温暖化対策地域協議会3月例会

2013年03月29日 | 日記

年度末近い今日は高森町商工会地球温暖化対策地域協議会、通称エコプロジェクトチームの活動として3月例会を急遽行いました。
今日は高森町から提案提出を依頼された町の施設の森の家を視察見学するために現地集合し、その後商工会迄移動してエコプロ会議を行いました。



森の家の視察会ではメンバーの口から、これだけ素晴らしい施設だとは思わなかったとかもったいない、指定管理依託で金を出すんではなくもらうべきだとか、使い方を工夫して利益を生み出す施設として活用すべきだとの声が多く聞かれました。その背景には、町から依頼されている石油式温水用ボイラーと給湯用ボイラーの改修にエコプロ提案の環境対応型木質バイオマスチップボイラーをと言われている経緯があり、大雑把な事前想定では現在使っている灯油の量からバイオマスチップを試算してみると、この森の家の場合では化石燃料代替え燃料費として想定される物が20~30万円以下であり、ここから原価を1/2~2/3としてみた場合マージン込みの経費として浮いて来る金額が年間で7万円~10万円程度と予想され、この程度の粗利の為に設備投資をして企業を起こすわけには行かないってのがメンバーの頭の中には有ったからだと思います。



メンバー達からは次から次にアイデアが飛び出して来て、外国人労働者に格安でアパートとして貸したらどうかとか、単なるアパートとして貸したらどうかとか、ケアハウス、老人介護施設として活用すれば直ぐに満員御礼状態になり、管理依託で数百万円支払って管理するより収益の中から町へ賃借量を回収する方式が良いのでは無いかと、さすが経営者の集団だとうなる場面も有りました。



その後商工会迄移動してエコプロジェクトチームの会議を行い、役場の方にも参加をしてもらう中での率直な意見交換を致しました。
とりあえず今日の結論として、森の家の提案に関しては、ボイラー改修案をザックリ作り上げ条件付きの提案提出を行う方向に決定。
条件付きとは、森の家の使用量だけでは採算ベース等にはほど遠く現実的な物では無いので、他の施設を合わせて検討してもらう中での併設案との位置付けを取る。その提案及び見積提出時、提案書を添付して、エコプロジェクトチームの考える施設利用案を提案して行こうとの話が確定致しました。ここで視察時にメンバーの口から出ていたプランがやっと陽の目を見るわけです。



この段階迄を今年11月までにこなせればその後は役場ないし町長の判断いかんでどの方向に舵を切って行くかが決って来るわけです。
問題はそれまでに同時併用にて燃料チームが間伐材、剪定材等々何をどうすれば燃料製造が可能で幾らで燃料供給が出来るか等詰めて行かなくては成らないからです。更には地域通貨を利用したいのでそのシステム作りを模索して行かなくては成りません。
次回4月の会議からはこのパートに分けた活動が出来ればと期待しています。