㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

春分の日、お彼岸お中日

2013年03月20日 | 日記

春分の日の今日、当社は通常稼働日として営業していました。私も午前中は通常作業すべく出社して、午後からはお世話に成っている金融機関の理事のお父さんの告別式に出席しその後は家族で家内の方のお墓参りやら仏壇にお線香をあげさせてもらいに行って来ました。



昨年はお盆にしかお線香をあげなかった様な気がするなぁ~って考えながら、有る意味言い訳も同時に考えて居ました。腰痛がとか家内の交通事故が等々思い浮かびましたが今となってはなぜお盆にしか来なかったのかはっきりせず、深く話すことを避けてしまいました。
それがblogを書いていてふっと思い出したのです。



昨年のこの時期と言えば豊丘工場を増設し、工場内の片付けを曜日に関係無くとにかく朝から晩までほこりまみれに成りながら1日でも早く片付けたいと一人奮闘していた真っ最中で、ちょうどこの20頃から各業者の方たちとの打ち合わせも行い始め、工場の始動日を設定した頃だったのです。私がそればかりに没頭していたので家内も気を使ってお彼岸話をしなかったのではないかと思うんです。だから記憶にも無い状態で来てしまったんだと気が付きました。



今日は天候も下り坂って事もあり、雨が降りだす前にお墓参りだけはと出掛け、お線香に花にやかんに水を入れて、子供たちと分担して行って来ました。そのあとは家内の実家でお仏壇にお線香をあげさせてもらい、しばしお茶を飲んで一休みさせてもらって来ました。
子供たちはマッチをすることもほとんど経験後なく、ローソクに火を付ける事も、線香に火を付ける事もそう多くの経験は有りません。
全てに興味津々の子供たちに色々経験させる良い機会だと、コツややり方を教えながら全部二人にやってもらいました。
次男坊は線香の火の付いた部分を間違って掴んでしまい火傷まで経験することに成りましたが、私らの頃とは違い、こう言った時にしか経験できなく成ってしまっているんだと貴重な経験だと思いました。



帰り道で私の環境活動で協力してくれているさくらんぼ農園によって見ました。そこには先週設置した小型バイオマスチップストーブ『暖缶くん』がさくらんぼハウスに設置してあるので、子供たちに見せてやろうと思った訳です。
近くまで行ってみると雨が降っているためきれいにブルーシートで覆ってくれてあり、農園の方の優しさと大切に思ってくれていることに感謝の念を抱きました。子供たちにはあのブルーシートで覆って有るのがお父さんたちが作っているストーブなんだよって説明しただけにしました。



今年はストーブの撤去前に見せてやるようにもう一度出掛けたいと思います。