㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

本社アスファルト補習工事完了

2013年06月06日 | 日記



豊丘工場の再生仮アスファルト工事に続いて、本社工場のアスファルト補習工事が完了しました。



豊丘工場は砂利引きだった地盤を鋤いて水捌け用の勾配を取れるように整備しなおし、再生アスファルトを引くことで
仮のアスファルト地盤に全体を整備しました。駐車場スペースにもロープで1台ごとのスペースを区分けして終了。
その状態でしばらく様子を見ていくといった所に成りました。



豊丘工場に続いて、今週は本社工場のアスファルト舗装が傷んだ箇所の補習工事を行ったわけです。
酷いところは完全に穴が空いてしまったり、アスファルトが細かに割れてしまっており、いつめくれてもおかしく無い
と言った状態にまで傷んでいる場所が出ていました。更には、以前行った工事の補習箇所が沈んでしまっていた場所もあり
今回はそう言った場所の補習も兼ねて修繕を中心にアスファルトのひきなおし工事を行った訳です。



痛んだり穴が空いてしまったりした場所はフォークリフト等で荷物を積んで通った際に、荷崩れしたり落下したりの
危険性が有る事から、早急な補習をと現場からの声も出ていたものでした。



沈みが中途半端で上乗せ補習が出来ない箇所も有ったため、削って再舗装でしか直せないところも有りまして
今回はそう言った箇所は手をつけず、次回の対象箇所とすることにしました。
全てが完璧に、っと迄は行きませんが傷みのひどかった箇所はおおよそ修理が終わることができ、綺麗に仕上がりました。


改修後初のグリーンの刈り込み

2013年06月06日 | 日記



昨日は夕方気温が下がってから、グリーンの刈り込みをおこないま行いました。



エアレーシヨン、種まき、肥料散布、目土入れの改修作業を行って約1週間がたち、新しい芽はまだ出て来ませんが
従来のグリーンの芝が伸びて来てしまったので、その為の刈り込み作業を行ったわけです。



エアレーシヨンの穴も芝が被さり始めて割りと目立たなく成ってきて居まして、このあと新芽が芽吹き始めると
一気に埋まって抜けた状態に成っていた部分も綺麗に埋まっていく…予定なんですけどね。
その芽吹きには後4~5日って所でしょうか。今回はカラー部の高麗芝の上からもオーバーシードする形で
ケンタッキーブルーグラスと言う種類の芝種をまいて有ります。色が濃くて冬も緑のままでいて、暑さにも強い物です。
グリーンにはほとんど使われない種類の芝なんですが、手の入れかた次第ではそれなりのグリーンに仕上がるだろうと
昨年から挑戦しながら仕上がりを夢見て、作って来ている物なんです。
上手く出来たら、野芝全体にもオーバーシードを考えても良いのかとも思うのですが、とりあえずはグリーンに挑戦です。



こうして色んな芝の種類を挑戦しながら来ているのですが、やはりそれぞれに特長があり、その家に有った種類で
芝貼を考えるべきだと痛感しています。たとえば安価で何処にでもある芝が野芝なんですが、病気が入りやすく
一面綺麗にと言うのはなかなか難しいものです。刈り込みをせずにほっておくと20センチ位まで伸びてしまい
刈り込まないと綺麗に見えない状態かと思います。全体としては強い種類ではありますので、川の土手辺りに
良く見る芝とか、公園などの芝はほとんどがこの野芝かと思われます。



ゴルフ場のグリーンに多く見られるのがベントと言われる洋芝で、これは素人が手を出す物では無いかと思われます。
虫に弱く暑さに弱く、水もしっかり必要で刈り込みもこまめにやらないと株が出来てしまい大事に成ってしまいます。
そうした点からお勧め出来るのは高麗芝でしょうか、一般に売られていて手に入りやすく管理も楽な方です。
刈り込まずほっておいても10センチ位までしか伸びません。野芝に比べてしっかり目も詰まりますので綺麗に生え揃います。
暖かな地域ではゴルフ場のグリーンにも使われている芝なので管理いかんでは良いのてはないでしょうか。
高麗芝の特長は他の芝と比べて葉が針のようで硬いので、裸足で乗るとチクチクするのが特長かと思います。
冬には枯れて茶色に成ってしまいますのと、春先に緑に生え揃うのが他の芝より遅い特長があります。



まっ、いずれにしてもたまには肥料をやったり目土を入れたり、草抜きは頻繁ですし芝刈りは当然のこと。
とても手間は掛かりますが綺麗に生え揃い、刈り込まれた芝生の一面に寝っ転がるのは最高の気分です。
その為に私も既に13年間頑張って芝とお付き合いをしてきているわけです。