㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

雨があがったので芝の刈り込みを、だいぶ緑に成って来たと思ったのは苔が…

2013年06月22日 | 日記




数日間雨が降り続いたのでグリーンの刈り込みも出来ずに居ましたが、今日は雨があがったので早速刈り込みをしました。
グリーン全体がだいぶ綺麗な緑に成って来たなぁ~なんて思って居たのですが、刈り込みしながらよくよく見るとショック!
至る所に苔が生えて居ましてそれで芝の抜け落ちた穴が緑に見えて居たわけだったんです。



前々から水捌けのせいなのか藻が生えやすく、藻が生えるとそこには芝が生えなかったり枯れてしまったりと抜け穴に成るんです。
藻を枯らす薬をまいたり目土を入れることで日光を当たらないようにしたり、引っかいて見たりと色々やって来ています。
今回も数日の雨のせいで藻があちこちに見られ、薬の散布をしたばかりなのですが、再度散布をしなくては駄目なのかと…
その薬では苔は対処できないので手作業にて1時間半ほどかけて、出来る範囲内でこそげ取ることにしました。
藻がひどい場所も同様に手を加え、一通り終わった所で刈り込みすることにしたわけです。



刈り込みが終わって再度見て回ると、新たにまいた種の発芽は全く見られず、芽吹きが速いはずのエアレーションの穴が藻によって
黒く点々と見えることに気が付きました。なんでだろう?一部の場所は極わずかですが発芽しているのですが…



こうなると考えられる対処法は、抜けの多い場所を中心にサッチング溝を付けて再度種まきして多目の目土入れをする。
こうすることで発芽に寄って抜け穴を覆いながら藻に太陽光を遮断してやるって事くらいでしょうか。



とにかく今日は藻を枯らす薬を再度散布することと、殺虫剤、殺菌剤、肥料迄をやろうかと…