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必ずコメントに参ります by iina

男たちの大和

2006年01月09日 | 映画
親父とふたり男たちだけで映画『男たちの大和』を観てきた。全席指定席で開始40分前なのに前の方にしか空きがない人気ぶり。
前から5列目の左端に座れた。

予告編では「単騎、千里を走る」や真田広之の出る「PROMISE」の中国・韓国合作をはじめとする日本がらみ、そして懐古の「力道山」等を案内。
帰ってTVをつけると高倉健・主演の新作「単騎、千里を走る」の撮影風景を紹介していた。中国監督・張芸謀が熱望して実現した高倉健との撮影が実現したことを熱っぽく語りかけ、何となく張芸謀の片思いに素直に従えないものを感じたが、TVからは逆に張芸謀の映画創りの情熱に乗せられたか、観たくなった。


『男たちの大和/YAMATO」』
でのさすがな大和の勇姿が恰好よかった。全長263m満載重量72800t最高速51km/hで世界最大の46cm主砲9門を備え「世界最大最強」として戦艦大和は、連合艦隊の旗艦に就任。
戦闘場面は臨場感ありすぎるほどリアルであった。乗船者や家族、想い人たちの末路を知る館内はすすり泣きがもれ、なかなかよかった。
老漁師と若い女、そして特別年少兵と同じ15歳の少年の三人が、いまの日本を対比させ少年にこれから(未来)を託した暗示なのか。

長渕剛の主題歌「CLOSE YOUR EYES」もオーバーラップしてなかなかに聴かせた。
はやくも、iinaはことし2本目の映画だった。



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8 コメント

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Unknown (てっちゃん)
2006-01-09 19:41:17
TBありがとうございます。長渕剛さんの力強いが哀愁を帯びた歌声、ハマリでしたね。息の長いシンガーソングライターです。

こちらからもTBさせてください。
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TB有難うございます (ever_new)
2006-01-09 20:30:44
 バス停で女友達に見送られるシーンでは、抱擁もなければ接吻もありませんでした。この点、昔の清純映画そのもので、かえって新鮮に思えました。
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男たちの大和 (jasmintea)
2006-01-09 21:24:52
昨年秋に広島に旅行へ行った時どうしても大和のセットを見たくて尾道へ行きました。

その時メイキングビデオをやってて感激!



戦争の悲惨さはいろいろな形で残していかなくてはいけませんよね。

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やっぱり戦艦大和 (ぜうピ!!)
2006-01-09 22:05:36
TBありがとうございます。

私も『男たちの大和』は見たいんですが、子供にせがまれて『ハリー・ポッター 炎のゴブレット』に行きました。

子供のときから大和は憧れの戦艦で、ディアゴスティーニで、『戦艦大和を作る』シリーズが出た時には購読しようかどうか迷いました。

時間を見つけてぜひ見に行ってみようと思います。
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Unknown (rio。)
2006-01-09 22:32:14
はじめまして。TBありがとうございます。



映画館では年輩の方達がとっても多かったのが印象的でした。

歩くことがやっとの様な方達も居て・・・

皆さん、それぞれにいろいろな複雑な思いを胸に「男たちの大和」を観てらっしゃったんだろうな・・・



また遊びに来ますね^^
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コメントとTBを有難うございます (iina)
2006-01-09 22:59:29
きょうの映画館はお年寄りが多かったけど、若い人もたくさん観ていました。

ささいな場面でも、大和の末路を知っているために泣かされました。

ストーリーは結果から推し量ったように感じましたが、

戦争を知らない若者には理解しやすいかも知れません。

戦争に行った親父に南に派遣されなくてよかったねと

話したものの、人ごとではなく父が戦死していれば、

iinaもこの世に存在していなかったのでした。

亡き母もおはぎを作るのが得意で、iinaもそのからっと

したおはぎが大好きでした。「ぼたもち」といったかどうか

定かではありませんが、九州男児iinaにはまさしく「おはぎ」。

いま、北朝鮮が脅威になっていますが、追い詰められた

嘗ての「日本」を重ね、トップの危うさを思うべきでしょう。

・・・しかし、結果的な評価としては日本は負けてよかった。
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TBありがとうございました。 (バズコ)
2006-01-10 08:26:16
『男たちの大和』

60年も前の事実・・・・

たった60年前の事実・・・・・

夫、12歳の息子と3人で観てきましたが我家ではまだ何も感想などを話していません。

深く想うことがあると言葉にならないものですよね。



私のブログもまたいらしてくださると嬉しいです。
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男たちの大和/YAMATO (pearl)
2006-01-10 09:26:12
こんな時代、戦争があった事は事実なのだからとてもせつなかったです。

息子にも見せておきたいなぁと思いました。
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