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高座海軍工廠跡

2020年05月11日 | 神奈川圏
座間 芹沢の地下壕高座海軍工廠こうざかいぐんこうしょう」で雷電の部品が作られていた。
         *1
終戦を間近に控えた1944年に、敵の本土襲撃を恐れた海軍省が造った。
工廠で製造されたのは、「雷電」などの局地戦闘機。此処では、艦船ではなく航空機だけを扱っていた。
地下壕の総延長は1500mもある。

台湾の12歳から19歳の少年たち約8,000人が動員された。
この中に混じって、東京帝国大学生だった三島由紀夫が勤労動員されていた。
                   *2
谷の左の台地に掘られていたのを、芹沢公園として整備した。
谷は、写真の右から下につづき右奥に入口がある。

( * リンク5箇所 )


地下壕の入口



トンネル内の薄い筋は、約6万6千年前に起こった箱根火山噴火の際、火砕流がこの地を通過した痕跡(箱根東京軽石層)。


 *3
                                        *4
地下壕
の上がこの芝生広場で、その上を自衛隊機が飛ぶ。
 *5
    
【 myサイト「もののはじめ」のオリジナル 】

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1 コメント

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Date-SKN さん へ (iina)
2020-05-12 09:08:32
かなり詳しい座間芹沢の地下壕「高座海軍工廠」めぐりでした。^^
近くに住んでますから、弁当を下げときにビールも持って花見するなど、平和な芝生広場でくつろいでいます。

「栗原水源ポンプ所」跡 を見てますが、こんどは近くに寄って、説明書きなどを読んでみたく思いました。(^_^;)

芹沢公園は、昨年に全面整備されて遊戯施設も充実しているのですが、いまはウィルス対策で駐車禁止になっていました。


東原も桜並木が立派になって、いまは花見の名所に育っています。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/daf18401ba770a66731ceb157aa04dc5

   Date-SKNさんの当該ブログ記事のアドレスをコメント上(iina)に置きました。

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