横浜に行けば目につく日本丸を見学した。みなとみらい博覧会のときに乗って以来２２年ぶりか。姉妹船の「海王丸」にも富山時代に新湊港で見学したので両帆船を見たことになる。
日本丸は昭和5(1930)年に建造された船員を養成するための練習帆船で、昭和59(1984)年まで活躍し地球を45.4周を航海し、11,500名もの実習生を育てたという。
隣接する「横浜みなと博物館」は「横浜港」をテーマにした博物館で、150年の歴史を紹介する。
開港して外国の玄関口になる前の横浜は、一寒村にすぎなかったことから一躍脚光をあびる地名になったのは不思議な巡りあわせだ。
黒船来航した蒸気汽船を煙突のイメージが濃く蒸気だけで進む船とばかり思っていたが、日本丸のような帆船であった。つまり、意外なことに日本丸もエンジンを積んだ汽船なのだ。
また、日本の絵師が描いたペリーの絵が、写実的であるよりも鬼のようであったり、異形な顔なのを見ると同じ人物を描くのにこうも違うことに当時の驚きが伝わる。
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日本丸にも乗船したいね。
８０年前に建造された船とはとても思えません。
帆を全開した日本丸の全景を見てみたいものです。
黒い煙突からモクモクと煙を吐いているイメージがします。帆なんてありましたっけ?
果たして巧くモナリザがあらわれるか ?
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レオナルド・ダ・ッチューノ 作
「海王丸」は、富山の新湊港に繋留されていましたが、大阪か神戸と数年交代で引っ越すようですね。
宮崎県も次々に鳥インフルエンザに悩まされて大変です。
渡り鳥が感染源なら防ぎようがありませんね。
帆を全開した日本丸を平成１年の博覧会で見学しましたよ。そのときに全景を
撮っているはずです。
「泰平のねむりをさます 上喜撰(蒸気船)たった四はい(四隻)で、夜も眠れず」と狂歌
にも謳われたほどですから、iinaもてっきり 蒸気だけで進む船と思っていました。
勝海舟が乗った咸臨丸も帆の汽船で、石炭を沢山積めないので出航時と入港時にしか
エンジンをつけなかったようです。ほかの黒船も同じ使い方だそうです。
黒船というのは、船体を黒色に塗ってあったことに由来するのだそうです。