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子供の自殺

2006年10月15日 | 雑感
こどもの自殺が問題になっている。先日も、中学生がいじめで自殺した。学校側は当初いじめはなかったと説明したが、1年のときの担任がことばによるいじめをしたといい、それを契機に、生徒によるいじめに発展したことが明らかになった。
それも両親が問い詰めて明らかになった。両親が学校を相手になじっている姿がニュースに流れた。

不幸なことだ。しかし、どうも釈然としない。

いじめは悪い、しかし、手を下されて殺されたわけではないのだから、自殺をした方に問題があろう。
死んだ中学生は、逃げ込む先がなかったのか。逃げ込み先は、両親であったかも知れず、兄弟や祖父母であったり、あるいは親戚縁者から隣近所に友だち、おじさん、おばさんがいなかったか。いなかったのでしょうね。

いじめは、ひとつの厭なことであるかも知れないが、死にいたらしめる決定的な要素ではない。

仮に、自殺はいじめが原因だったとしょう。
その場合、いじめが悪で、自殺した方はいじめられて死んだ可哀そうと同情されてしまう。此処に、問題が潜んでいる。

同情を得るために死んでも好いのだという論理にすり替わってしまう。自殺したのはいじめがあったから死んでも仕方ないという風潮が形成されてしまう。
そうではなくて、あくまでも「自殺が悪い」としなければ問題の本質にならない。死ぬのは大バカ野郎だ。
問題を複雑にして、いじめ云々と話をややこしくする必要は全くない。「いじめ」は「自殺は悪」であることの次に対処すべき問題にすぎぬ。

酷なようだが、自殺した者に鞭打つ社会を創らなくては、いつまでも悪循環が繰り返されるだろう。
自分たちの周りでは、いじめで自殺している。テレビや新聞でも報道される。自分もいじめが厭だから死のうと思わせないためにも、あえて自殺者が悪いと主張する。

死んだ方が、絶対に悪い。
それを許さぬ社会や環境をつくることだ。

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2 コメント

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Unknown (立地骨炎)
2007-04-13 23:13:15
その通りだと思います。
さらに言えば、子供のくせに自殺なんて百年早い!って感じですね。
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(立地骨炎)さん へ (iina)
2007-04-15 09:09:34
セミナリオ ドンキホーテに ロドリゲス by iina
時事川柳のつもりですが読み”流”してください。
解釈の違いはあるものですが、夫婦間での「恋」解釈は愉快ですね。
iinaも立地骨炎さんと同じ解釈です。
iinaブログ「子供の自殺」は微妙な内容なのでコメントをもらえなかったのを掘り起こしてもらって嬉しiina~。
明日のブログは、「恋の落ち」とはちがった「落ち」を自信作として用意しています。
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