太宗寺の地蔵像は、江戸六地蔵のひとつ。
江戸日本橋から数えて最初の宿場であり、宿場内の新宿追分から甲州街道と分岐している成木街道(青梅街道)の起点でもあり、さらに鎌倉街道が交差した。
新宿追分が「内藤新宿」とも呼ばれるのは、信州高遠藩の内藤家の中屋敷があったことによる。
東海道の品川宿・中山道の板橋宿・日光街道(奥州街道)の千住宿と並んで、江戸四宿(四谷新宿)と呼ばれることもある。
太宗寺の閻魔像。
奪衣婆像は左手に控えている。この閻魔像と奪衣婆像の御開扉、曼荼羅・十王図・涅槃図は、毎年お盆の7月15日・16日に公開される。
奥の三日月不動像と手前の布袋尊像
実は新宿の末広亭に落語を聴きにでかけた折に、内藤新宿を取材。 寄席風景は撮れないので休憩時の様子。 この日も柳家小三治を目当てに出かけたところ、ドキュメンタリー映画をDVDにリリースされた当日(6月24日)であって、翌日に落語協会の新会長に当人小三治が新任された。 そもそもこの映画が脚光を浴びているのを契機に小三治を目当てにしはじめた因縁であった。 ことしの正月に聴いたとき、新春顔見世興行だったので普通の落語家との違いが分からなかったが、2度目に独特の間の絶妙さに舌をまいた。 玄人受けする落語ではなく、はじめて寄席にきた客を笑わせる初心を忘れたくないという。 最近テレビで聴いた某の独演会のように偉ぶることはなく、客に媚を売らず、飄々とぶっきら棒にしゃべる。某はうまいのだが、巧くてあざとい。合点頂けるでしょうか? この日は、トリをつとめ、客席を1・2階まで満席にして、期待とおり「たっぷり」な噺に笑った。 | |
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名跡がつづくと、駆け足のような印象です。夜の道を、ぶらり途中下車してゆっくり歩いているのでしょう。
湯島聖堂には、梅のころに行きましたが受験生の絵馬がてんこ盛りでした。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/7986669cc56b9f3e684f1bfd8cada27b
また、東京大学では、赤門ばかりか全共闘と機動隊と衝突した安田講堂にも寄りました。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/eee01c46d64aa7f83f86207890e70dc0
神田明神にも行ってますが、ブログにはアップしていません。 m(_ _)m
新宿の花園神社へは、よく唐十郎のテント芝居を見に行ったので懐かしいです。
新入社員の気質も、世相を反映するもののようです。
本音とは違ったところに社会意識はあるのかも知れません。その是非は歴史に
ゆだねるしかありませぬ。
iinaは会長職である小三治のファンではなく、噺がうまければそれで可です。
会長就任のために修行してきたわけではないでしょうし、その挨拶は我々が
期待する挨拶になるかも知れず、ならぬ可能性は大いにあります。世の常です。
ファンを不安にさせないでください。
(銭無のとっつあん) へ
地蔵菩薩座像は、江戸に出入りする六つの街道の入口にそれぞれ一体ずつ安置
され、市民の寄進で造立した「江戸六地蔵」として親しまれたようです。
閻魔大王に仕えた奪衣婆は、三途の川を渡る亡者から衣服をはぐところから、
妓楼の商売神として信仰され、何にでも信心する対象にしてしまうのは面白いです。
扉からのぞいて撮りました。
太宗寺の布袋さんは、小さくてかわいかったです。
(鷲谷芝嵐)さん へ
中国の「星祭」から「上元」、「中元」、「下元」の「三元」があったのでしたか。
真に大三元ですね。(^^ゞ
動物も植物も生き物であり、生き物を殺すことぬきに、人は生きられません。
これをもって地獄行きとは、殺生です。
せめて、感謝の気持ちを抱いていただくことにします。
天国に行くか地獄に行くかは、現世でどのくらい殺生をしたかで決まるときいたことがあります。
草をむしるのも殺生だそうですし、私なんか魚釣りでずいぶん殺生したから地獄行きは確実です。・・・こんな閻魔さんだったらいいんだけどな~。
江戸六地蔵の一つ太宗寺のお地蔵さんは、珍しい座像ですね。
どっしり座って威厳を示しているとは、村のはずれのお地蔵さんのように親しみがないのが、チョッと気になります。
中国の仏教寺院では、入口で布袋さんが迎えてくれます。
布袋さんは、弥勒菩薩の化身です。
本当に彼の落語には感服します。私も彼のファンです。でも、会長就任の挨拶にはがっかりしました。
そのことに関しては、その内書こうと思っています。