ディスプレイ整理中に、最初から不安定だったキットではあったので、一度脚部をバラして組みなおして見ました。
コトブキヤ製のガリアンを造った後に、以前のキットはどんなものだったのか見てみたくて、約3週間程度かけて造った記憶があります。
TV版のガリアンより、OVA鉄の紋章のほうが無骨なイメージで気に入っています。
説明書自体が分かり難く、パーツから判断してポーズを付けるようなキットになります。
腕部はそれなりに自由度があります(肩部はかなり干渉します。)、脚部は足首以外は変更すると立てなくなる状態でしたが、あえて削り込んで大股開きにしてあります。
腰のアーマー関係は適度にアレンジして、動きを出してみました。
同シリーズの飛甲兵も造ろうと思っていたので、一応対面させるために、少し前のめりに構えたポーズになるようにしてあります。
コトブキヤ製の1/72鉄巨人と比べると、脚部は同じ位の大きさですが、上半身のボリュームはこちらのキットのほうがあります。
多摩工房製のキットなので、全パーツともかなりの削り応えがあり、造るのは楽しいキットです。