寝ても覚めても本業に明け暮れているので、流石に精神的に参ってきています。
気分転換をしながらでも続けないと、原稿を叩きつけそうな(本当にやるとネタに詰まった小説家になりそうなのでやりませんが…)状況になりそうです。
そんな訳で、昔のキットを眺めながらしばし休憩をとっております。
1/100ウインガルは今見てもよく出来たキットだと思います。
この大きさで可動と変形をほぼ完璧にこなしている点は、どこぞの差し替え変形とは大違いです。
ま~ガリアンの機体は、発掘兵器ですからそんなに複雑な構造はしていない点もありますが、プラモデル製品としてはこうあって欲しいものだと思っています。
頭部が違うだけで、後は根性で塗り分け(成形色は殆ど一緒なので。)て、違い機体にしないと完成しません。
何故か羽の色まで塗り分けていました。(あの頃は頑張っていたんだと思います。)
このキット現存しているのは相当少ないのではないかと思われます。
基本的に目の部分とトマホーク以外は無塗装でいけるキットですが、当時はアンダーゲートなどというものはありませんので、見事にメッキが剥がれます。
如何に誤魔化すか、メッキ表現は無理なので、なるべく丁寧にクロームシルバーで隠しています。
可動部分が結構シビアで、どうやっても擦れますので、全体塗装をやるとなると、全体的にヤスリがけしながら、クリアランスを見ていかないと、完成時に変形しなくなりそうです。
ボトムズやダグラムもそうですが、やはりタカラトミーあたりにもう一度奮起してキャラクターキットを発売して貰えると、もう少し模型業界も活性化するのではないかと考える今日この頃です。