当初フィアズリードッグを造ろうかと設定を見ていたのですが、全体的にボリュームアップしないとバランスが違う事と、手足のカバーを再現すると固定ポーズになってしまいそうなので、何時か何処かで1/35サイズでやる事にして、今回は量産試作機を造る事にしました
改造点ですが、上腕部はキットのままですと前方にスイング出来ないので、一度切り離してから90度回転させて、長さも数ミリ短くしてあります。
過去に造った1/60も、全て同様の改造はしてありますが、この部分を回転させても面白いかもしれません。
昔のキットは、基本的に内側に上腕部がくる物が多いですが、前後に可動した方がポーズをとる際に便利です
アイアンクローの開き具合がキットだと狭いので、角度を変えようとして切り離しをした所、パキッ
といい音を立てて四散しました。
この部分はWZVE製の部分なので、非常に破損しやすい事を忘れていました。
仕方がないので、キットのライナーから削り出して造り直してあります。爪の間のパーツも初めから無かったので、ついでに造ってみました
股の間の仕切りですが、壊れる以前に欠損していました。キャストキットではあるまいに、この辺りはきちんと抜いて欲しい所ですが、今更そんな事も言ってられないので、水平に削り落して造り直しました。
本体色のテストで塗装中の画面になって分かり難いですが、仕切り部は約60%程度新造してあります
これ以外はキットのままで行けそうなので、後はポーズを固定しながら塗装していきます。