幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

1/72 ダンバイン(第3回)

2011-01-20 01:57:22 | 模型改造

現在コンバーターの可動と形状変更の仕上げを行っております。

今回のダンバインは、発売当時(1983~1985年辺り)の状況でどこまで良くなるかをテーマにしていますので、当時あった物だけで加工しています。

ザブングルの時代ですので、かろうじてポリキャップは存在しましたが、ボールジョイント等は無かったと思いますので、後はプラ版とプラ棒で仕上げる予定です。(実は胴体の幅詰めをやったのに、ボールジョイントを使用すると、どうしても可動部の隙間が必要になるのが嫌なのも事実です。)

110119_1201121 取り付け基部は、コンバータの幅詰めに合わせて上部を削り取っています。

可動が緩くなる事を前提に、ポリ部品(ライナーのタグの部分)をプラ棒で押さえながら固定して、きつくなるようにしてあります。

コンバーター関係のパーツ、かなりバリが多い上に接着面の浮く部分が多々ありますので、現在地味にパーツ同士を合わせながら、調整しています。

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1/72 ダンバイン(第2回)

2011-01-17 20:41:52 | 模型改造

本日は頭部をパッケージに近い形にする作業と、コンバーター近辺の検討を行っています。

110117_2007361 改良点は、ますは2mm程センターで幅詰めを行ってから、後頭部の角を新規で作り直しています。角の先の飾りはキットの物を調整して使用しています。

下顎を削り落し左右の顎を調整、鼻部分を延長しながら先端を細くしてみました。

眼は一旦削り落してから、溝を掘り直し、0.5mmのプラ板で眼を造り接着後に輪郭の溝を掘り直しています。





 




110117_2008241 首は当初キットの物を使用しながら、ケーブルを使って表現してみたのですが、文字通り首が回らなくなった為、新規で作り直しました。

実は最初に造った際に、後方へずらしてみたのですが、コンバーターの可動に干渉しそうなので、定位置で作り直しています。






 

 



110117_2009161 コンバーターは下側で3mm程度、上側で5mm程度詰めて、開き気味になるようにしてみました。

コンバータに付くパーツ(画像の上のもの)は、当初は背中のパーツと一体化させてHGのような仕様にしようかと思いましたが、コンバーター改造時に接着した感じで、強度的に弱そうなので、形状を詰めてコンバーターに付ける事にしました。



 


 




110117_2010191 まだキットのままですが、コンバーター接続部と羽根の接続部は一工夫します。とりあえず可動時のよれや耐久性の悪さは克服する予定です。

背面は前述の予定でしたので、背中をくり抜いてしまったので、プラ棒で塞いであります。(強度が増したのでこれはこれでOKです。)

本当にこんなことしていると、トッドとトカマクの際に苦労しそうで不安です。

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1/72 ダンバイン

2011-01-16 12:59:05 | 模型改造

オーラロード開放しました。

まずは現在完成品の無い物から、少しずつ造って行く事にしていますが、途中で何度かは脇道に逸れる事も考えて、春先までにはコンプリートとしたいです。

110116_1213471 初期型のダンバインですが、まずは胴体を中央から切断(これは結構皆さんやっています。)して6mm程詰めてから、プラ版で2mm増やしています。

接続面が綺麗な曲線になるようにしたいので、あえて削ってから増やす工程で作業しています。

側面は腰部は1mm弱詰めて、胸部は1.5mm程度増やしながら形状を変更しています。







 


110116_1213261 首の関節部ですが、かなり狭くなったので、このままでも良いかと思いますが、頭部改良時に再検討してみる方向です。

股部のバーニアスリッドですが、キットのままでは幅詰めした程度ではまだ大きいので、8割程度削り落して側面の形状変更と合わせて造り直しました。

基本工作はこの状態で、後は手足を改良しながら再調整していこうと思います。

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そろそろオーラロード開きそう…

2011-01-14 22:43:54 | 日記・エッセイ・コラム

A.C.E.R.やっとトロフィー獲得が終了しそうな状態になってきました。

ベリーハードモードは、デスティニーで種弾けまくって、パルマフィオキーナ・掌部ビーム砲で突進し、被弾しようが弾かれようがくたばらない限りは攻めまくって、何とか終了したので、後は消化部分をクリアーすればコンプリートです。

現状ではセリフやストーリーは全く見ていないので、キャラの掛け合いも流れもサッパリ分かりませんが、マクロスFの歌イベントがスキップできないイライラが増し、うんざり感から殺意まで芽生えてきました。(マクロスFの模型は絶対に造らんぞ!)

片隅で始めていた1/72ダンバインですが、初期金型の物を納得のいく状態にしてみようと、現在ノコでバラバラに解体中です。(トッドとトカマクも造る予定ですが、同じ物になるかが問題です

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1/72 ダンバイン(金型の歴史と変更点)

2011-01-12 13:13:13 | 趣味

いい加減A.C.E.Rも飽きがきているので、今年最初に制作予定の1/72ダンバインの形状確認を行っております。(片隅でA.C.E.Rの7週目も進行中ではありますが

110112_1215191 これが1983年5月の初期金型です。

当時各誌で叩かれて変更される前の形状で、世間では“当時物”とか“初期型”とか言われている代物です。

確かに凄い形状ですが、この状態で当時3~4体は造った記憶があります。あの頃は余りその辺は気にしていなかったような感じです。

 



110112_1214511 これが初期から2ヵ月後の、1983年7月の金型です。

頭部が変更されて設定に近い形になってきていますが、足首関係はそのままです。相当急いで金型を変更したのでしょう。

基本的に全く違う物といっていい程に形状が変更されています。

 



110112_1220191 これは1983年後期に、マーベル・フローズン用のダンバイン発売時に変更された金型です。

1990年以降から現在までで、再版されたダンバイン(ショウ・トッド・マーベル)は全てこの形状になっています。

頭部は1983年7月と同様ですが、足首は生物的な形状に変更されています。(最初からやってろ

 


110112_1216491 画像の左の首パーツは1983年5月の初期型、右は1983年7月以降の首パーツです。

初期型は只の棒ですが、改良後は首らしくなっています。

ちょっと太すぎるのは、当時の技術的には難しかったのだと解釈しています。(もしかすると時間が無かったせいかな?そのせいか裏側から見ると中空になっています。)

 



110112_1220521 羽根ですが、これも1983年後期以降からクリアー成形に変更されています。

この点がこのシリーズの不満点なのですが、オーラバトラーによっては、この時期でも羽根がクリアーになっていない物が何点かあります。

例で上げると、ビランビーやバストールは1995年の再販辺りまでは、初期のままきているようです。後期のレプラカーンやズワァースは初期からクリアーでした。


110112_1222231 付属の関節用のケーブルですが、これはちょっと分かり難い時期(多分1995年以降だと思います。)から変更されています。

古い物は導線が太いので、堅めになっていますが、途中から細い導線に変更されて柔らかめになっています。

内袋から出して曲げてみないとちょっと分かり難いです。

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