お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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BDー1でチャリンコ通勤<2月23日=17>

 曇り空だけど気温は高い。いつもより薄着で出発。気持ちいい~! とルンルン気分で走っていたら、パンクした・・・。都立大付属高校の前あたりだった。

 修理セットと予備のチューブはサドルバックに入れている。が、そのサドルバックは折りたたむときにいちいち外さなくてはならず、面倒なので家に置いてきている。意味ないじゃん・・・。もっとも、パンク修理は頭では分かっているが、これまでその場面に遭遇したことがないので、たとえあったとしてもできたかどうかは分からない。

 さて、どうするか。選択肢は3つ。
1 自転車屋を探す
2 ちび輪バックも持ってきていないので、かわりにゴミ袋で輪行する
3 自転車をどこかに置き、タクシーで帰るときに持って帰る

 幸い少し早めに出発していたので、まず自転車屋を探すことにした。最寄り駅は東横線の学芸大学。駅まで行けば何とかなるかと20分ほど歩く。

 駅前の交番で聞くと近くに自転車屋があるそうだ。行ってみると何だかバイクの修理工場みたいなところだった。「フレンチかぁ。1時間ぐらいかかりますよ。ほかにやっていることもあるし」と無愛想この上ない。二度と来る気にならない店だが、「1時間はちょっと」と言うと、「近くに自転車専門店があるからそこへ行ったら」と他の店を教えてくれた。しかしお前のところは自転車専門店じゃないのか。

 しばらく探し回り、ようやく見つけたのが「ちゃりんこ屋」。とってもとっても小さい店。展示しているチャリンコは電動アシストが数台。ちょっと不安になるが仕方ない。

 調べてもらうとバルブのところがいかれていたことが分かった。チューブを替えなくてはならない。チャリンコ屋のお兄ちゃん、ごそごそやって「あった」と見つけたのだが、袋を破った途端、「あ、フレンチだったか」。

 「30分待てますか」。ここまできたら仕方ない。「いいですよ」。そう答えると、お兄ちゃん、どこかへ電話している。そして「ちょっと取ってきます。いったん店閉めますから」と言って、ガラス戸を締めバイクに乗って消えた。

 待つことしばし。フレンチバルブのチューブを持って戻ってきて店を再開したお兄ちゃんは、手際よく修理してくれた。ブレーキも「左右のバランスが悪いですね」と言ってうまく調整してくれた。腕は確かだった。

 結局、パンク修理に1時間半ほどかかった計算になる。会社へは30分ほどの遅刻となった。

 パンク修理、ちゃんと覚えなきゃ。

 サイコンによる記録
 距離 41.70km
 平均時速 17.3km(自転車屋を探して歩いたため)
 走行時間 2時間24分06秒
 ※06年の通算 970.18km



駒沢通りから少し入ったところにあった「ちゃりんこ屋」。店を閉めてフレンチバルブのチューブを仕入れにいってくれた




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