お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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●月日 06年6月8日(木)
●天気 曇りのち雨のち曇り
●出発 8時43分
●帰宅 15時40分
●目的地 ヤビツ峠
●ルート 自宅~海老名~戸沢橋~伊勢原~大山駅バス停~浅間山林道~蓑毛~ヤビツ峠~唐沢林道~上煤ケ谷バス停~飯山~あゆみ橋~自宅
◆サイコンによる記録
       距離 95.77km
       平均時速 16.7km/h
       走行時間 5時間43分32秒
       最高時速 42.5km/h
       ※06年の通算 3910.38km

丹沢周辺の地図です

 林道を走ってみたい。それも車のいない林道をのんびりと。それがようやく実現した。

 東の空を見ると、思い切り怪しい。今にも降り出しそうだ。でも、とりあえず出発時は曇り。雨は落ちてきていない。まあ、行けるところまで行ってみようか。

 目的地はヤビツだが、この日のテーマは車のいない林道。浅間山林道、唐沢林道、法論堂林道(半原越)というコースを走る予定にしていた。

 午前8時40分過ぎにMTBで出発。そうだ。もうひとつのテーマがあった。今日はインナーを使わないぞ。

 目久尻川から海老名へ抜け、産業道路から戸沢橋を渡って伊勢原へ。R246を少し走って、伊勢原駅前を右折し、伊勢原高校入り口交差点を左折。ここから緩やかな登りが始まる。

 途中、旧道と新道の分岐点がある。どっちを走っても大山駅バス停前で合流する。新道は分岐点から下り。ということは、どうせあとで登りがある。一方、旧道はここからが傾斜がきつくなる。どっちもどっちだ。郵便のバイクと競争しながら旧道を登る。登りきったところにバス停。そして清水屋がある。

 


10時11分。大山駅バス停。清水屋の駐車場

 駐車場の横のトイレはとても綺麗だった。ここで、少し休憩。

 林道の入り口を見ると、結構な勾配だ。いきなり急坂はないよなぁ~。ちょっと気持ちが萎える。

 


浅間山林道入り口。清水屋の駐車場の奥にあります


 登り始めると、ポツポツと雨を感じるようになった。だが、まだ霧雨。走ることには支障はない。

 


10時27分。最初のゲート。浅間山林道の起点(終点)


 最初のゲートは「通行止め」と書いてあるくせに、「どうぞ」と言わんばかりに思い切り開いていた。ここが浅間山林道の起点のようだった。

 


10時32分。浅間山林道


 一般車両は通行禁止の林道。誰もいない。聞こえるのは鳥の鳴き声だけ。俺だけの世界だぜぃ。いえ~ぃ! 歌でも歌うか。

 ギリッ

 後ろで物音! 何だ!誰だ!

 いつの間にか後ろにつけていたローディーだった。びっくりさせるなよ。

 ローディーはぐいっぐいっとペダルを回しながら、私をゆっくり抜いていった。「こんにちは~」なんて脳天気に挨拶しようと顔を見たら、声をかけられる雰囲気じゃなかった。半袖、短パンで寒かったのかな? なんだか怖い顔してたね~。でもメットはかぶろうね。

 


10時43分。ここから先は車両通行禁止


 憧れの「一般車両通行禁止ゲート」に出会った。ここを越えるとチャリンコ天国。雨は降っているが、もうそんなことはどうでもいい。緑に囲まれた気持ちのいい俺だけの舗装道をひたすら走るのだ。登るのだ。

 


10時59分。林道と登山道がクロスする地点。最初のピーク


 登り続けた林道がここで一息。秦野市とあったので、自転車を降りて写真を撮っていると、上からおじさんが降りてきた。ちょうど大山から下りてくる登山道と交差する地点だった。

 「この道はどこへいくんですか?」とおじさん。
 「蓑毛ですよ」
 「ふ~ん」
 「逆は大山駅バス停ですね」
 「あ、そうですか」

 てっきりおじさんは林道のどっちかへ行くと思ったが、そのまま登山道を下へ降りていった。何のために聞いたんだろう?

 おじさん、一人で寂しくないのかな? あ、私も同じようなものか。

 


11時8分。気持ちのいい林道が続く


 道はここから下り基調のアップダウンを繰り返す。

 やがてゲート。ここを過ぎると急降下。下って下って蓑毛に出る。

 


11時23分。急坂を下りると蓑毛


<その2>へ続きます

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