お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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●月日 06年6月20日(火)
●天気 晴れときどき曇り
●出発 12時過ぎ
●帰宅 18時
●目的地 江の島
●ルート 自宅~中央林間~南町田「モンベル」~中央林間~境川サイクリングロード~江の島~境川サイクリングロード~自宅
◆サイコンによる記録
       距離 77.98km
       平均時速 21.0km/h
       走行時間 3時間42分08秒
       ※06年の通算 4073.96km

 待ちに待ったロードデビュー戦。天気も祝福してくれている。さあ、どこへ行こうか。
 
 その前に出発準備。ボトルケージ、サドルバックを付けて、シューズのクリートを換えて、と。あれ、ビンディングが入らない。おかしいな。まあ、いいか。そのうちちゃんとなるだろう。
 
 予定では三浦半島を走ることにしていた。ところが何度やってもビンディングが決まらない。入ることは入るのだが、引くと外れてしまう。一番きつくしても結果は同じ。「何でやねん」と思いながら、境川周辺の道をゆっくりと走りながら何度もやってみる。だめだ。
 
 仕方ない。中央林間の自転車屋に相談に行ってみるか。しかし、行ってみると奥さんしかいない。店長は2時前にならないと帰って来ないという。時間つぶしに、入らないビンディングペダルを回しながら南町田のモンベルへ行き、ちょっと買い物して再び中央林間へ。
 
 「あ、クリートが反対ですよ。       えっとぉ・・・・・・・、たまにありますね」。
 この空白が店長の気持ちを表している。こらこら、初心者なんだから仕方ないでしょ。でも、付け替えるときにちゃんと確認したんだけどなぁ~。
 
 というドタバタがあって、大和橋出発が午後3時ごろになってしまった。今日は江の島往復しかできないな。
 
 ブレーキングがしづらい。ポジションの問題だろうか。いや、たぶん私の指が短いせいだ。どういうわけか、体格に比べて指が短いのだ。もう少しでも長かったら、フォークボールが投げられて、私の人生も変わったかもしれないのだが。
 
 ということで、急な下り坂は怖くて仕方なかった。短い指を精一杯伸ばしているのだが、きついきつい。
 
 最初のうちはおっかなびっくりで乗っていたが、だんだんと調子が出てきた。それにつれてスピードも上がってくる。
 
 境川はBD-1でもMTBでも何度も走っているが、時速30kmなんて瞬間的に出るだけだった。それが、何と当たり前のように時速30km以上で走れる。こんな巡航スピードなんて初体験だ。はえ~よ、ロードって。ドロップハンドルを握って体勢を低くして思い切り回したら、時速40kmがでた。こりゃ、ホントに翼だ。どこまでもどこまでも走ろう。そんな気持ちが自然に涌いてくるバイクだ。
  


江の島ヨットハーバーにて


 


後方に見えるのは岩屋のあたりかな?


 この日の境川サイクリングロードは平日にもかかわらず、自転車乗りが一杯いた。そして、全員が挨拶してくれた。止まって休んでいる人まで、会釈してくれた。なんて気持ちのいい日だ。
 


境川サイクリングロードにて

 快調に走っていたのだが、以前甲府からの帰り道と同様に右足のクリートに当たっている部分が痛み出した。我慢していたが、とうとう涙が出そうなほど痛み出したので、しばし休憩。少し休むと回復するのだが、慣れると痛みも無くなるのだろうか?

 ロードのシフトも初体験。どっちがどっちだっけ? 何度悩んだことか。リアは入りやすいが、フロントはぐっと押し込まないと入らない。それが分かったのは走りも終盤になってから。そのおかげで、急坂を登るときにアウターのまま登ろうとして止まりそうになってしまい、インナーに変えられずに登れなくなってあわや立ちゴケの危機が3度ほどあった。1度は後ろから車が来ていたので、「ここで転けたら死ぬ」と必死で登った。そのとき思ったが、ロードって立ち漕ぎがしやすい。BD-1はフラフラするし、MTBも力が入らない。ロードは手にぐっと力が入るので、発進時や登りも体全体の力を使って走れるような気がした。

 走り終えて誓ったことがひとつ。MTBやBD-1で走っているときに、ロードを抜かすのはやめよう。乗ってみて分かったが、とんでもない速さだよ、ロードって。かなうわけがない。君子危うきに近寄らず、です。

 さて、明日も休み。今度は峠かな。

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 4年前のW杯は自国開催。この大会からが本当の勝負だといえる、とどこかのメディアが書いていた。
 
 確かに3連敗のフランス大会から4年で、初の勝ち点、初の勝利、初の決勝トーナメントと、開催国のシードに助けられたものの「ほんまかいな」という勢いで勝ち進んだ。決勝トーナメント1回戦のトルコ戦も、スタメンをいじらなければと思うと、悔しい試合だった。
 
 前回大会でポルトガル、イタリアを破り4位となった韓国は第1戦のトーゴ戦で見事な逆転勝ち。それもアン・ジョンファンの得意の形でのシュートで決めた。フランス戦も押されっぱなしだったが、パク・チソンの気迫がバルテズの右手をはじく同点ゴールを呼び込んだ。
 
 彼らは4年前の世界のベスト4がフロックではなかったことを、今大会で必死で証明しようとしている。その結果が2試合を終えて勝ち点を4と伸ばした。最終戦のスイス戦で勝てば、2大会連続で決勝トーナメントへ進む。それも1位通過だ。引き分けでも可能性は残っているところまできた。
 
 それに比べて我がジーコジャパンはどうだ。
 
 絶対に勝たなければならないクロアチア戦。勝ち点3を取るんだという気持ちがプレーに表れたのは誰だ? ヒデと川口、それに中沢だけじゃないか。俊輔も高熱を押してよく頑張ったが・・・。
 
 終盤の勝負どころで足は止まり、ゴールの予感さえ感じられなかった。逆に危ないシーンがたびたびあった。よくドローで終われた試合だった。
 
 柳沢は、もう話にならない。たぶん日本中で一番悔しい思いをしたのは、柳沢自身だろう。しかしミスはミス。これだけ決定力のないFWを、2点差の勝ちが最低限要求されるブラジル戦でも使うのだろうか?
 
 これまで何度も崖っぷちに立たされながら、奇跡的に勝利をものにしてきたジーコジャパン。しかし、相手がブラジルではもう奇跡は起きないだろう。2点差で勝つことはほとんど不可能だ。
 
 だから1点差で勝とうよ。1-0でいいよ。W杯でブラジルに勝とうよ。決勝トーナメントのことなんか考えずに、とにかくぶっ倒れるまで走ろうよ。
 
 最後に意地を見せてくれ、ジーコジャパン。勝ち点1じゃ寂しいよ。

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