お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 座間600、ようやくブログもゴールしました。こちらをご覧下さい(^_^;

 先週は雨やら台風やらで5日間も自転車に乗れなかったッス(T_T) ようやく土日と自転車通勤。で、体育の日の12日(月曜)にかねてから行ってみたかった柳沢峠を目指して、午前6時前に出発した。

 境川~町田街道~秋川街道~網代トンネル~五日市街道~秋川街道~梅ヶ谷峠~吉野街道~古里~奥多摩駅というルートで奥多摩駅へ。


09:16 奥多摩駅

 ここまでで約70km。朝メシも食べないで出てきたので、町田街道のコンビニで肉まんと骨なしチキンを食べ、奥多摩駅でトイレを済ませ、「最後のコンビニ」でやきそばを食べる。


09:59 奥多摩湖

 路肩のない洞窟みたいなトンネルをいくつも越え、奥多摩湖までまず上る。


10:05 奥多摩湖畔の平たんな道を快適に走る


10:22 山梨県丹波山村へ


10:24 大菩薩ラインを行く


10:47 道の駅たばやま

 道の駅でトイレ休憩。上り返しがきついッスよ、ここ。立ち漕ぎじゃないと上れない(T_T)

 ここまではアップダウンを繰り返しながら上っていくという道だったが、この先の丹波山役場前から道はひたすら上り続ける。

>
11:15 丹波山渓谷

 一之瀬川の渓谷美(丹波山渓谷)の迫力に圧倒されながら走る。同じ渓谷美でも道志みちとはまた違った雰囲気だ。勾配は5%前後でまだ緩い。といっても、時速は10km/hぐらいですがね(^_^;


11:30 柳沢峠まで12km地点

 峠まで12km地点から勾配はきつくなった。蓑毛のような上りはないが、90km弱走ってから1ヤビツですね。


11:33 甲州市に入る

 厳しいワインディングを上りきると、甲州市。


11:36 やや色づき始めたか?


12:06 奥多摩湖源流の湧き水

 ここから峠までは4km。


12:21 峠手前はまず8%、そして9%となる(T_T)


12:26 柳沢峠ピーク


12:27 標高1472mの柳沢峠

 峠手前の気温表示は13度。風は冷たかった。ピークはもっと開けているのかと思ったが、そうでもなかった。

 実はスタート時点から足が重くて、平たんでもスピードが出ず、峠への上りでも2人連れにどびゅーんと抜かれるなど、10%を越えるような激坂がほとんどない割には苦しんだ。奥多摩駅から延々と上りが続いたことも足にこたえた。

 奥多摩駅の先の「最後のコンビニ」からここまで40.86kmで、その間の平均時速は15km/hジャスト。自宅からは109.28kmで平均時速は19.3km。座間400はこの後に本栖と十里木への厳しい上りがある。参加していたら間に合わなかっただろうな。相変わらず遅いッス(T_T)

 峠は寒かったので、防寒をしてそのまま今来た道を引き返す。行きも向かい風だったのだが、なぜか帰りはもっと強い向かい風。どうして?

 昼メシを食べるタイミングを逸し、結局古里のセブンの隣にあったラーメン屋で塩ラーメンを食べた。老夫婦がやっている店らしいのだが、チャーシューはうまかったッスよ(^o^)

 五日市手前の「奥多摩うまいもの館」で燻製チーズと手作りクッキーをお土産に買った。のぼりがあれだけ立っていれば買ってみようかと思うよねぇ。家族には好評でした。

 最後の町田街道が大渋滞。おまけに町田駅前に出てしまって時間を食ったこともあり、帰宅は午後6時20分ごろだった。

 鶴峠、柳沢峠と制覇したので、次は松姫峠かな?

 ◆サイコンによる記録

  距離   219.57km
  平均時速 21.5km/h
  走行時間 10時間11分20秒
  最高速度 58.0km/h

  ※09年の通算 13377.01km
    ロード  11798.87km
    BD-1  1558.2km

 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

にほんブログ村 自転車ブログへ←こちらも、よろしければもうひと押しを

コメント(4|Trackback()




<その2>から続きます

 小淵沢のPC6では、出発前にアイスも補給した。ともかく暑かった。

 9%を再び上り始める。予習ではあと2キロぐらいできつい上りは終わるはずだ。


21日午後1時36分 道の駅小淵沢前

 走り出してすぐに道の駅小淵沢が右手に見えた。後で聞くと、ここで風呂に入り仮眠したブルベライダーが何人かいたようだ。だが、貯金が3時間程度ではぎりぎりになってしまうし、そんな施設があることも知らなかった。よろよろの上り続ける。


21日午後1時39分 8%の長い上り(T_T)

 思い切り凹んだなぁ、この標識。もう少しだと思っていたのに…。少し前にPC6をスタートしていた埼玉ジャージのライダーを抜いたが、その先の信号手前に路肩が広いところがあったので、あっさり足つきッス。埼玉ジャージのライダーは足を痛めていたようで、私と同じ場所でストップして寝転んでしまった。この埼玉ジャージの方は本来はすごく速い人で、その後体力が戻ったのか、しばらく行った先の上りであっさり抜かれた。

 暑さと急坂でもうヘロヘロ。時速はあいかわらずの7km/h。貯金をどんどん食いつぶしている。八ヶ岳牧場のあたりで急坂は終わるはずだったが、その後も容赦ない上りが続いていた。

 上るにつれて空気がひんやりとし始めた。二の腕が少し冷える感じ。3度目の足つきで(^_^; 反対車線の歩道にへたりこんでアームウオーマーをつけた。

 標高1330メートルという標識があるあたりから道は下り始めた。だが、最高標高となる美ケ森は1400メートル以上あるはず。ここで下るはずがない。そう、この先はアップダウンを続けながら標高を上げていくのだ。まだまだ苦しさからは解放されない。

 天女山入口からまきば公園へと上る。気持ちのよさそうな公園だったので少し休みたい気もしたが、反対車線だったのであきらめた。そこからは豪快に下った。ただ、道が荒れている(T_T) 下りの途中で尾灯がひとつ吹っ飛んだ。まあ、あと2つあるから大丈夫だが(^_^;


21日午後3時9分 美ケ森交差点

 まきば公園から最後のひと上り。ようやく美ケ森交差点にたどり着いた。PC6から約10km。長かった。かかった時間は1時間半以上。この区間の平均時速は10km/h以下だ(T_T)


21日午後3時14分 今回のブルベ最高標高1437m

 美ケ森の先が今回のブルベの最高標高となる1437m地点。ここから豪快に下ってR141へと向かう。


21日午後3時26分 また長野へ

 といっても、下りが始まったわけではない。いったん下った後は、JR鉄道最高標高の野辺山へ向かってゆるゆると上っていくのだ。


21日午後3時28分 JR最高標高の野辺山駅前

 ようやく、どっちを向いても下りの標高1375mの野辺山駅前に到着。この区間でこれほど苦しむとは思わなかった。

 待望の下りは20km以上続くのだが、道幅が狭く路肩も少ないので快適な下りとはならなかった。連休というのにトラックもひっきりなしに走っている。後方を気にしながら、大型車がきたらスローダウンしてやり過ごすことを繰り返したので精神的にかなり疲れ、下りなのに1回休憩した(^_^;

 清水町でR299に合流する。なつかしき長野600で麦草峠から下ってきたところだ。セブンでひとりのブルベライダーが休憩していた。あれ? セブンがPCだっけ? と思いながらキューシートを見るとこの先のローソンだったのでスルーした。だが、ローソンは反対車線にあり、信号も横断歩道もなく渡るのに苦労した。

 ◆PC7(ローソン八千穂店)まで
    時間   午後4時38分 貯金3時間42分
    距離   445.82km(キューシートは438.6km)
    平均時速 21.2km/h
    経過時間 25時間38分
    グロス時速 17.4km/h

 PC7に到着すると、埼玉ジャージのライダーともう1人が先着し、やがて「GPSにセブンを入れていた」と言いながら先ほどスルーしたライダーがやってきた。

 ここでなんと貯金は今ブルベ最大の3時間42分となっていた。20km以上の下りでかなり盛り返したようだ。といっても、PC3の土肥で貯金が3時間23分なので、土肥からここ八千穂までの250kmはグロスでは平均15km/hを少し超えるぐらいでしか走れていない。仮眠をしっかりとったわけでもないのだから、厳しいコースとはいえ相変わらず遅いッスねぇ(T_T)

 残りは150km。「もう大丈夫ですよね」。パスタを食べながらほかのブルベライダーに話しかけると「いや、まだ分からないですよ。十石峠は1200m以上ありますから」と言う。1200m以上? 予習では確か1000m程度だった。しまった、そんなに高いのか? 老眼だから見えなかったよ。で、実際は1350mほどあったようだ。

 「補給は秩父まではできないし、自販機もあるかどうか」と聞いたので、おにぎり2個と「お~いお茶」をサドルバッグに入れ、レッグウオーマーを付けて、最後のヤマ場・十石峠へと走り出した。PCに4人いたうちで3番目のスタートだった。


21日午後5時27分 十石峠へ向かう

 千曲病院入口を右折すると強烈な向かい風。今回のブルベで追い風はまったくなく、向かい風だらけだ。道も緩やかに上り始めた。時速は20km/h以下。これで間に合うのかと少し不安が広がる。十石峠へはPC7から約18kmの登坂だ。

 辺りはだんだんと暗くなってくる。PC7を4人のうち最後にスタートしたライダーに抜かれる。4~5km走ったが、気合いがなくなり道ばたで1回休憩。再び走り出したころにはもう暗くなってきていた。

 上りはだんだんときつくなり、点在していた民家も途切れてくる。長い上りなのでもう1回休んでいこうと思い始めたところに古谷ダムが右手に見えてきた。街灯もあったので、ここでこの登坂、2度目の休憩。真っ暗な峠道では怖くて休めないッスからねぇ。

 古谷ダムから先は真っ暗。そしてクネクネした峠道が始まった。

 上っていると何やら異音がする。「くおーくおー」と聞こえる。何だろう? 動物か何かの鳴き声みたいだが、クランクか後輪の辺りから聞こえてくる。止まると怖いので、走りながら確認するがよく分からない。ま、時速10km/h前後でしか走れていないので、何かあっても大丈夫だろうと走り続ける。

 ところが「くおーくおー」という鳴き声が森の中からも聞こえて来た。そしてそれに応えるように後輪の辺りから「くおーくおー」。おぉぉぉぉぉ! 何なんだ一体! そんなことはあり得ないのだが、もしかしてサドルバッグに「くおーくおー」と鳴く何かが乗っかっているのかと不気味に思えてきた。真っ暗闇の登坂は人間を恐怖心の固まりにする。

 「こら!」と思わず怒鳴る。何も起きない。サドルバッグを恐る恐る手探りで触ってみる。何もいない。それでも「くおーくおー」は鳴きやむことはない。不安を感じながらも、止まるわけにいかないので走り続ける。

 途中で確か「十石峠3km」という表示が出た。サイコンだとまだ5~6kmあったので、「ラッキー」と喜んだが、次に出てきたのが「十石峠5km」。増えてるじゃん(T_T) かなり凹んだぞ。

 上るにつれて勾配はきつくなった。暗いので先がよく分からないのだが、急に上れなくなって思わず立ち漕ぎということが何回もあった。道幅も狭くなり、たまにやってくる後続の車やモーターバイクを先に行かせるためにストップした。


21日午後6時57分 十石峠

 サイコンではピークに着いているはずだったが、曲がれども曲がれどもなかなかピークにつかなかった。つらい登坂だった。たまに「くおーくおー」と鳴き声がするし…。

 1時間半ほどかけてやっと十石峠を制覇した。右手に明かりが見えたが、後は真っ暗。ウインドブレーカーを着たかったのだが、何となく不気味な雰囲気だったのでそのまま下った。しかし、ここから先が群馬県とは知らなかった。本当に神奈川へ帰れるのかとマジで心配したよ。

 下りもきつかった。真っ暗で道がどっちに曲がっているかまったく見えない。気がつけば目の前にでっかい壁が立ちはだかっていた。おまけに霧も出始めたようだった。時間を取り戻すはずの下りが時速20km/h前後しか出せない。時間内に完走ができるとは思えなくなってきていた。だが、焦りは禁物。ここで無茶をして事故っても、助けがくるのはいつになるか分からない。慎重に慎重に、家族の顔を思い出しながら下っていった。無事の完走が何よりだ。

 下る途中でタヌキと競走した。道ばたにうずくまっていたのだが、私にびっくりしたようで、逃げ出したはいいが、同じ方向だった(^_^; タヌキも上りが苦手だったようで…。

 下りながら寒さが身に染みてきた。下りがいったん終わる中里中学校付近までは約24km。耐えられそうもない。だが、ストップできそうな場所もない。道の駅上野まで下れば…。いや、その前に街灯ぐらいあるだろう。そう思いながら寒さに耐えて下るが、いけどもいけども街灯はない。これほど街灯が恋しかったことはかつてない。

 真っ暗な森の先に街灯がぽつんと見えたときは、心の底から安堵した。やっと人里だ。ふぅ~。これで、生きて帰れそうだ(^o^)

 民家がようやく現れたところにあった最初の街灯の下で、ウインドブレーカーと指ありグローブを着込む。あとは暖かいコーヒーだな。そこからしばらく下ったところの上野村役場付近に久々の自販機を見つけ、ここで身も心も暖かくなった。

 中里中学校の先で長い長い下りは終了。右折してR299を約6km先の志賀坂トンネル目指してまた上り始める。この辺りから眠気が襲ってきた。幸い、民家が上の方まで途切れなかったので、上りの途中で2度ほど足をついてハンドルに突っ伏して数秒、目を閉じた。


21日午後9時26分 志賀坂トンネル

 トンネル手前では峠らしく、クネクネのきつい道だった。標高800mの志賀坂トンネルをヘロヘロで制覇(^_^;


21日午後9時29分 埼玉へ入る

 トンネルを出ると、埼玉だった。ここから秩父までは34km。長いッス。

 秩父まではずっと下りだと思っていたが、秩父手前からはアップダウンとなった。眠くて仕方なくて何度となく休もうと思い寝床を物色していたのだが、いい場所がなく、秩父市内もまだ人通りがあって道ばたで寝るというわけにもいかなかった。眠気にふらふらとなりながら、何とか最終PCに滑り込んだ。ブルベライダーは誰もいなかった。八千穂で出会った3人のライダーはとっくにゴールに向かって走り出していたんだろう。

 ◆PC8(セブンイレブン 埼玉横瀬店)まで
    時間   午後11時33分 貯金2時間43分
    距離   537.28km(キューシートは529.1km)
    平均時速 21.2km/h
    経過時間 31時間33分
    グロス時速 17.0km/h

 カップヌードルで腹ごしらえし、駐車場の片隅で目をつぶる。が、車のライトが気になって眠れない。それでもしばらく体を休めた。

 ここまでで貯金は2時間43分。ここで30分ほど使うことにしていたので、出発するときには2時間ほどになるだろう。残りは80km。やっと完走が見えたかと思ったが、ここではふと気がついた。ゴールの距離は600kmではなく610kmだ。ここまでの制限時間は実際の距離に合わせて計算されているが、ゴールは40時間と600kmで計算されている。ということは、余分の10km、つまり30分ほどを貯金から引いて考えなければならない。

 貯金は2時間ではなく、1時間半しかない。眠気が覚めた。しまった。コンビニのおやじとツール・ド・秩父についてのんびり話なんかするんじゃなかった。慌てて出発準備にとりかかった。

 スタートするときには2人のブルベライダーが到着し、やはり駐車場の片隅で眠る態勢に入っていた。

 正丸トンネルまでは7.3kmの上りだ。500km以上を走った脚にはこたえる。まず右足がつった。ストップして屈伸。走り出すと左足もつった。街灯のあるところでストップしてへたり込む。もう、ダメか。そう思いながらサドルに手をかけて屈伸を繰り返す。

 脚を曲げたまま、ふと前を見た。正面にはブレーキがある。ん? ブレーキシュー、当たってないかい? のぞき込むとリムにぴったりとくっついている。そのまま自転車を前に動かす。「くおーくおー」と音がした。

 なんと! 鳴き声の正体はこれだったのか。すると、ブレーキを引いた状態でずっと走っていたのか!? で、いつから? 少なくとも十石峠はそれで上っていることになる。すげぇな、自分(爆)

 ドライバーを取り出してセンターへ戻そうとするが、指が動かない。十石峠から秩父までの合計50km以上の下りで、指がブレーキを引く形で固まり、動かそうとするとつりそうだったのだ。それに力も入らなくなってきていた。手をにぎにぎしながらほぐし(?)、 時間をかけて何とかセンターへもってきた。

 走り出すと、ペダリングは軽かった。インナーローはこの軽さじゃないとねぇ。多少元気が出てきた。


22日午前1時24分 山伏峠

 正丸トンネル手前で右折し、山伏峠へ向かう。5kmほどの上りだ。きついと覚悟していたが、適度な傾斜で意外と楽に上れた。

 山伏峠から先は1度試走している。ここでようやく先が見えてきた。残りは70km弱。午前5時台には帰れそうだ。少し余裕が出てきたので小沢峠に入る前までに2度ほど自販機休憩した。

 小沢峠を登るころからまた眠気が襲ってきた。一気には上れず、途中2度ほど足を着いて乗ったまま目を閉じた。

 軍畑駅へ向かう坂は、ここに坂があったことを忘れていたこともあってきつかった。

 梅ヶ谷峠も長かった。ここでも2度ほど足つきした。

 武蔵五日市駅手前のバス停でたまらず横になった。ここで30分寝ていても午前6時すぎには帰れる。目を閉じてしばらくしたら2人のブルベライダーが通り過ぎて行った。寝ている私を見つけたらしく、2人が「寝ている人がいますよ」「気持ちは分かるがねぇ」という会話を交わしているのが聞こえて来た。え? 「気持ちは分かるがねぇ」というのは「寝ている場合じゃない」と続くのか? もしかしてやばい時間なのか。制限時間は午前7時のはずだが、午前6時だった?

 実は武蔵五日市から先のキューシートを入れ忘れていたので、ゴールの制限時間が分からない。えぇ? と思い、慌てて走り出した。で、計算するが、頭がもうろうしてなかなか答えがでないッス(^_^; やっと出た答えは午前7時。何だ、間に合うじゃん。

 このブルベの最後の峠である戸沢峠を越え、八王子から高尾へ。そして町田街道へ入る。その最初のアップダウンの途中でまた自販機休憩した。残りの80kmで一体何回休憩したんだろうというぐらいの亀の歩みだ。いつもながら、最後がヘタレだなぁ。

 ここからは何度も走った道なのだが、疲れからか大戸交差点をあやうく曲がり損ねるところだった。向原もなぜだが手前の川尻で曲がってしまった。さらにゴール直前の田尻では自信をもって右へ。急に降り出した雨の中をゴール目指して走っているつもりが、どうも様子がおかしい。いつの間にか道は2車線となり横をまるで高速のように車が猛スピードで走っていた。さらに、相模川を渡ってしまった。慌てて側道から脱出。渡った先が見覚えあるところだったので、そのまま相模川右岸の道を下った。

 後で調べるとバイパスだった。これって自転車は走っちゃダメな道なんでしょうか?

 結局、座架衣橋を渡って、コース復帰。3kmほど大回りをしたようだった。

 ゴール直前、chicorynさんの後ろ姿が見えたので「ただいま~!」と声をかけ、午前5時47分にゴール。長かった旅がようやく終わった。

 ◆ゴール(座間 水辺広場)まで
    時間   午前5時47分 貯金1時間13分
    距離   620.11km(キューシートは610.6km)
    平均時速 21.2km/h
    経過時間 38時間47分
    グロス時速 16.0km/h


22日午前5時47分 座間・水辺公園

 ゴール後はオダックス神奈川SSR支部(?)の愛情あふれる芋煮とおでんが待っていた。最高にうまかったッス(^o^)

 600は4度目の完走だが、間に合うとは思わなかった今回のコースの完走は自信になった。達成感もたっぷりあった。誰にも見られなかったけど、最後の田んぼの中の一本道で、うれしさのあまりひとりでガッツポーズしたッスからねぇ。終わってみれば、楽しいブルベ、楽しい3日間でした。

 でも、もう1度このコースを走りたいとは思わないッスけど…(^_^;

 さて、今年のブルベ完走は

 200 静岡、埼玉
 300 青葉、埼玉、宇都宮
 400 沼津
 600 沼津、座間

 となりました。ひとつ足りないッスね(^_^;

 ダブルSR目指し、千葉400行きます。晴れたら、ね(^_^;。

 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

にほんブログ村 自転車ブログへ←こちらも、よろしければもうひと押しを

コメント(12|Trackback()