<J1:横浜F・マリノス4-1鹿島アントラーズ>◇7月14日◇第23節◇日産スタジアム
この日は「ザ・クラシック」
午後7時半キックオフだとトリコロールギャラクシーも映える
ホームゴール裏
アウエーゴール裏
「J1を舞台に、32年間、唯一続く宿命の一戦 ザ・クラシック」。そう銘打たれた、意地でも負けられぬ試合。しかし、前半29分にあっさり先制を許す。柴崎の右CKから植田のヘッドはクロスバーにはね返されたが、こぼれ球を関川が折り返す。そこにいたのは知念。強烈なヘディングシュートがゴールネットを揺らした。ずるいよな。そりゃ決まるわ。ボランチやってるけどFWだもんね。
「あ〜ぁ、またかよ」。誰もがそう思った。この日先発だった天野純もその雰囲気を感じたという。しかしながら、その天野。前半から走りまくっていた。前線から相手GKにプレッシャーをかけ、チャンスも生み出した。こんなアマジュン見たことない。その気合が通じたのか。1点ビハインドで前半を終える直前、エドゥアルドのアーリークロスを相手GK早川がはじいたボールが目の前にこぼれてきた。この瞬間、ゴールを確信し、もう立ち上がっちゃったよ。その期待通り、天野は冷静に左足で流し込んだ。同点! スタンドは一気に盛り上がった。
天野同点ゴール
「前半で追いつけたのがすべて」と天野が言う通り、これで目覚めたマリノスは攻勢に出る。後半7分、天野の右CKをニアでエドゥアルドがバックヘッド。これがファーポストを叩きながらゴールに吸い込まれて勝ち越し。26分には相手ボールを奪った攻撃から、エウベルがカーブをかけて狙い済ました右足シュートを見事に決めて突き放した。さらに追加タイムにも松原のシュート気味の折り返しを、ニアへ走り込んだ植中がGKの鼻先で触ってコースをかえて流し込み、鹿島の息の根を止めた。最高の気分だねぇ(^o^)
エドゥアルド勝ち越しゴール
エウベル(背番号7)が今季初ゴール
4点目に喜ぶキューウェル監督
久々のVICTORY
勝利を喜ぶ選手たち
終わってみれば4-1の快勝。しかし連敗は脱出したが、依然として12位と低迷は変わらず喜べる状況ではない。次戦、国立での町田ゼルビア戦が勝負。ホームでの借りを返そうじゃないか。無料招待が外れたみたいなので行けないけどね(T_T)
それにしても天野を後半10分で替えるとはねぇ。もっと見たかったぞ。交代した西村は復帰しても相変わらずの動きを見せて良かったので文句はないが、替えるとしたらアンデルソン・ロペスじゃないかな。
この日のアウエースタンドはよく入ったね。1階席はメインからゴール裏までほぼ埋まっていた。さすが鹿島。午後7時半キックオフだったのによく足を運んでくれた。チャントもブーイングも鹿島らしくて良かった。いつまでもJ1で戦おう。ま、この日は鈴木優磨にいつもの怖さがなかったので助かったけどね。
アウエー側
ホーム側
鶴見川サイクリングロードだが、新横浜公園周辺は草刈りしていたが、ほとんどはまだジャングル。そろそろお願いしますよ。
河口から15キロ地点の鶴見川サイクリングロード
新横浜公園周辺
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