”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2009年12月01日 21時06分59秒 | Weblog

12月1日(火)晴

いよいよ12月になってしまいましたね。今年もあと1ヶ月、早いものです。景気もいっこうによくなりませんね。政府がデフレ宣言をしましたけど、どんな手があるのか良く見えません。高度成長の時代なら安心して悠々自適な道を選択できたはずなのに、株は下がるし年金はまだだし悩み多き時代になったものです。客で賑わっているのはパチンコ等のギャンブルだけになっていると言う人もいます。個人的見解で言わせてもらえばこんな時こそ地方の活性化、もっと言えば過疎地の有効活用のために、もっと予算が配分されるしくみ作りが必要だと思うのはおかしいでしょうか?

マネタリー一辺倒になってしまった世の中ですが、自給自足的側面をもっと奨励するしくみがあっても良いような気がします。我々はこの半世紀の間に贅沢になりすぎたのではないでしょうか?確かに便利さだけを求めて、世界でも一番の便利で贅沢な国になってしまったのかもしれません。
今日仕事の関係でお会いした米国人の彼が言ってましたが、自分の両親はアメリカのマサチューセッツ洲からどこにも出たこと無いそうです。日本人のように海外旅行もしないようです。実はアメリカ人はほとんどの人があまり海外旅行をしないそうです。ただ世界を飛び回る一部の人達は日本人以上に至る所に出かけるそうです。

これに対する僕のコメントは「日本人は急激にお金ができて、使い方がわからなかったことと基本的に貧富の差がないことが農協さんの団体旅行になったんではないかと思う。今は日本に変わって中国人が農協さん的団体旅行の主役になっている。」でした。

日本人の奥さんをもらっている米国人なので冗談まじりのコメントですが、適当に聞いていたようです。ただ最近どこに行っても中国人の団体さんをよく見かけるようになりました。彼らの話し方は僕たちにはケンカでもしているように聞こえてしまうのですぐにわかります。来年の統計ではGDPも中国が日本を抜いて世界第2位になるようです。多分10年もしないうちにアメリカも抜いて1位になるのだと思います。人は石垣、人は城、と武田信玄は言いましたが、13億人もいる中国と言う国はすごいです。まさに「猿の惑星」です。この映画ができた時モデルは日本人だったと言われてますが、今見ると・・・ですね。

まぁこの国の将来も不安ですが、それ以前に自分達自身がもっと不安になっているのが現状かもしれません。きょうはこれまで。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする