”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2009年12月07日 21時00分29秒 | Weblog
12月7日(月)晴

よい天気でしたが、冷たい風が強くて寒い一日でした。自転車で帰宅する時の寒いこと、骨身に凍みる寒さでした。早速明日からコートを出してもらうことにしました。まだ冬も始まったばかりなのでコートのインナーははずして、もっと寒くなった時にも備えることにします。

そう言えば今日は二十四節気の大雪(たいせつ)です。雪が平地にも降り始め、南天の実が赤くなる時期です。こう言うと雪ウサギができそうです。もっとも現実はまだ雪が降るほどではありません。スキー場もまだのようです。でも風花はあったかもしれないくらい風は冷たかったですね。風花は風に舞ってくる雪のことを言います。大雪の二週間後は冬至です。この時期はいろいろ飲み会も多くなります。僕も今週は3回飲み会が予定されています。したがってこのブログも休みが多くなりそうです。火曜、木曜、金曜は忘年会が続きます。来週も数回あるのでなるべく一次会で切り上げるようにします。

さて今日も船の話を一つ。
みなさんは、「まとも」と言う言葉をよく使うと思います。たとえば「サッカーの試合で相手の蹴ったボールが顔面にまともに当たった」などと使いますよね。この「まとも」と言う言葉は船の用語に由来しているのは御存知でしたか?
船の用語で「艫(とも)」は船尾のことを言います。「真艫(まとも)」は船の真後ろの方向をさします。ですから帆船が真後ろから風を受けて走ることを「真艫走り(まともばしり)」と言います。ちなみに横から風を受けて走ることは「開き走り(ひらきばしり)」と言います。帆船にとっては風を真後ろから受けて走る追い風の時は船が一番早く走れる時です。したがって船にとっては真艫はまさに順風を意味します。そのことから正道とかきちんとしていることを意味するようになって正面とか真向かいを表すようになったと言われています。

ヨットでは「真艫走り」のことはランニングと言っています。この時はスピンネーカーと言う大きな帆をあげて、すごいスピードで走ります。ヨットレースで赤や緑や黄色のカラフルな帆をあげて何艇ものヨットが走っている姿は壮観です。でも乗っている方はスピンを上げる時は帆が大きいだけに神経を使います。またスピンを取り込む時も大忙しです。僕の船のスピンは緑色と黄色のスピンで結構かっこいいと思いますがもう3年近くあげたことがありません。スピンネーカーを張るにはヨットを良く知っている人が3人ぐらいいないと僕の腕ではちょっと恐いです。ディンギークラスの船には最近スピンを装備した船もありますが自分が学生時代乗っていたA級やスナイプクラスにはありませんでしたので一番慣れていないワークです。

今日はここまでです。それではまた。
コメント
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