12月10日(木)晴後曇
本日2回目の忘年会終了。明日は3回目の忘年会なので一次会で先ほど帰宅しました。ふぐのヒレ酒で相当酔っ払っています。
今日は11月末にちょっとした手違いから約束していたベリーダンスの発表会に行けなくなってしまったお詫びのランチをさせていただきました。これでお許しいただけるか心配ですが、結構気張ったつもりですのでせっちゃん、みぽりんお許しください。でも本当はベリーダンスを見た方がよかったよっぽど良かったと思います。それでも大口屋のふまんじゅうをいただきました。なかなかおいしいまんじゅうですね。T西さんの千鳥まんじゅうが霞んでしまいました。ほんとうは大阪の千鳥まんじゅうも中々おいしいまんじゅうなのですが。
さて酔いも少し冷めたところで今日も船の話をひとつ。
船の左舷をポートと言いますがどうしてポート(港)と言うか御存知ですか。
船の右舷はスターボードと言います。また左舷はポートといいます。そして昔の船は右舷側に舵取り装置がついていたため、港の桟橋には必ず左舷側を着けていました。なぜかと言うと船の命である舵を壊したら大変なので舵取り装置の無い左舷側を港に着けていたのです。そこで左舷側を港側と言う意味でポートと言うようになりました。
ところで飛行場はエアポートと言います。以前飛行機には船の名称がいっぱい使われている話をしました。キャビン、コクピット、キャプテン、クルーなどの言葉です。エアポートも飛行機の港と言う意味でやっぱり船の言葉を使っているのです。さらにもっとおもしろいのは飛行機の乗客の乗降口はすべて左側にあるのです。これも古い船の伝統を引き継いでいるのです。飛行場で乗降口は右側でも左側でもいいはずなのにどこの国にいっても左側から乗るようになっていることを思い出してください。こんなところでも船の言葉は引き継がれています。
どうですか?おもしろいでしょう。まぁあまり船に興味のない方にはおもしろくもないかもしれません。それではまた気が向いた時に。