とにもかくにも、いたるところで賞賛され 話題になった こちら、
ずーっと予約を入れていて、やっとこ 借りることができました。
そもそも、私がこの作品の存在が気になったのが、
週刊文春の 毎年年末恒例の こちら でしたが・・・
そうです!
お気づきのかた、いらっしゃいますでしょうか… ??
2011年のベスト1に輝いたのでした。
その間、「予約待ち人数が落ち着いたら、予約しよ~っと。」
などど 常に頃合いを見計らっていたにもかかわらず、常に100名以上待ちの
状態という...
そんなわけで、私の期待は膨らむ一方だったこともあった分、実際に読んだ結果は、
残念ながら 「うーーーーーーーーーーん…」 となってしまう感想でした。(泣)
いや~
すごいとは思うんですよ。 確かに...
薬の研究開発にかける思いと 作家さんの知識など。
あと、この小説のウリであると思われます 構成も、斬新ですし。
ただ、正直申しますと、なんでしょう・・
ショー的な派手さはあるが、読者の心に響かない…
エンターテイメント性に惑わされるだけという気が、否めませんでしたか。
ま~
なにぶんにも好みの問題でして…(汗)
辛口な感想になり、あしからずです。