まずは、…
青山センセイ、直木賞 おめでとうございます!
(ノ´∀`)ノ (ノ´∀`)ノ (ノ´∀`)ノ
こちら、本当に(!) 直木賞に ふ・さ・わ・し・い と素直に あっぱれです。
なんというか~~~
「読んで良かった。」と 今さらながら、真のニッポン文学に触れる喜び を噛みしめられる作品でした。
美しい言葉づかい、時代は違えど ちゃんと平成の世にも伝わってくるんですね。
そして、情景がリアルに浮かんでくるような… 短編ながらも 次のページをめくるのが楽しみになるような、テンポで進んで行く風景・・・
これらが 美しい文章で綴られているものだから、ほーんと 「純に」読書の時間を楽しみました。
ワタシっの読書ペースて、普段は 結構速いらしいのですが、この本は そういう気分になれなかった・・・
むしろ、読みながら、(青山センセイの こういう“筆のペース” って良いな~、と わりとしつこく1行ずつに向き合っていたくて(笑)、そんな心地良さに浸りながら 読みました。
・ひともうらやむ
・つゆかせぎ
・乳付
・ひと夏
・逢対
・つまをめとらば
以上、6とおりの情景と シチュエーションを楽しめる作品集なのですが、そうですねぇ~~~~(迷)
中でも、「乳付」 が1番気に入りました。
これからも、青山センセイには ぜひ、ご自分のペースでコツコツと 満足のいかれる作品だけを積み上げて行っていただきたいです。
受賞されると、どうしてもお忙しくなってしまうかと思うので…。
応援しています!