ありゃま・・・ まだ読んでいなかったんだ…(焦)
と慌てたのは こちら。
そうです。辻村センセイの栄えある 直木賞受賞作。
いやはや…
この時は、かの(!)渡辺淳一センセイ が選考委員を務められていたんですねぇぇ~~。
(↑ このことにビックリ。
それと、渡辺センセイの選評にも… )
内蔵作品は、こちらの5編。
1. 仁志野町の泥棒
2. 石蕗南地区の放火
3. 美弥谷団地の逃亡者
4. 芹葉大学の夢と殺人
5. 君本家の誘拐
まぁーーー、
どれも5作品とも、安定感バツグン、(辻村作品だから イイに決まってる♪と)安心して読めました。
特に、ワタシの好みとしては、1 と 5 が気に入ったかな ? と。
でも、このブログを書くにあたり、先述の渡辺センセイの選評を知ってしまった時点で、
腑に落ちました。
ワタシも正直なところ、(え・・・? これが…? 直木賞作品…??)という印象だったもので・・・
直木賞というと… 自分の感覚としては、こっち (ちなみに、当該選評)なんだよな~。
読んでいる時の高揚感と、読後の満足感の観点では。