5人の作家さんが繋がった アンソロジー集。
内蔵作品は、下記のとおり。(豪華!)
1. 「人・で・なし」(宮部みゆき)
2. 「ママ・はは」(辻村深月)
3. 「わたし・わたし」(薬丸岳)
4. 「スマホが・ほ・し・い」(東山彰良)
5. 「夢・を・殺す」(宮内悠介)
1 → 2 → 3 は、本当に面白くて、お見事で、どんどん次の作家さんへ・・ と進んでしまいました。
“ちょい怖” のミステリー。
トップを切った、宮部センセイが書かれていたように、後に続く作家さん達、このテイストにならざるを得なくなってしまったんだとか…(笑)
薬丸センセイも、“ホラーかよ…。書いたことないし・・・” って。(笑)
いえいえ、そうはおっしゃりながらも、
不気味さをちょうどイイ加減に匂わせながら、不思議 ? 系で謎めいたストーリー で統一されたところは、さすがです。
センセイ方の一言(あとがき)も、楽しめました。