復讐の協奏曲（中山 七里）

中山センセイの作品には、いくつかハズせない “シリーズもの” がありまして、
その中の一つ、「御子柴弁護士シリーズ」、早いもので 今作 で 第11弾ですって～～～ぇ？！（驚）
中山センセイったら、ほーんと、サクサク 次々と発刊されちゃいますねぇ。
すごいなぁ。。。

ははのれんあい（窪 美澄）

純粋に よかった！！！
今回読んだのは、こちら。
いやーーーー
こういうの好きです。
一気読み せずには、いられず。。。

ちはるくん、、、 なんて、なんて いい子なんだ！　きみは。
やっぱり、由紀子さんが頑張り屋さんで いいお母さんだからかな。
由紀子さんの先輩も店長も素敵なかたで、 （あー、このまま 由紀子さんの働く母としての応援ストーリーなのかな…？）
と思って、心地良く読んでいたら、いつの間にか矛先が-----　変わっていた（爆）
というのも、窪センセイの筆力ならでは。

いずれにせよ、この本 気に入った！

陽だまりの天使たち：ソウルメイトII（馳 星周）

はぁーア～～（ため息）
読んじゃった・・・
こちら。
そもそもが…
巻頭詩「いつもそばにいるよ」、これに グっときてしまった。。。 共感！（わかる～～～。わかるよぅ！）

そして、後続の全7編。
まぁ…　それぞれに・・　救われる話もあれば、悲しい… （でもでも、馳センセイは ← 限りある命、このことから目をそらさず、いつくしんでいらっしゃる・・真意が伝わってきます。）
これぞ、犬愛！

かくいうワタクシめは、ゴールデン一辺倒だけど、どの犬種にも馳センセイの愛が溢れていて、敬服させられます。
それに、案外、いいとこあるじゃん！って。（笑）
犬って すごいよな～～。
ニンゲンの方が教わりますな。
例えば、犬の象徴たる 「群れ」ね・・・
ニンゲンのは、「群れ」じゃないもんね。
ただ水中に漂う金魚の糞じゃんか。（爆）← 思いっきり実感込めて（憤）
ぁあ…
犬になりたい。。。

ソウルメイト（馳 星周）

ソウルメイト とは、「魂の伴侶」という意味なんだそうです・・・
７つの「犬」にまつわる短編集から成る こちら。
馳センセイの「犬愛」 が 読むほどに伝わってきます…。
嫌な予感はしていたのよ。
イノチあるものだからね。
だから、最終章のバーニーズ・マウンテン・ドッグのカータ、
これは　馳センセイの思い入れがあまりにも伝わって来て、直視するのが辛かった。。。
読んでいて 胸がキリキリ痛くなった。。。（涙）

読みながら、息づかい、キラキラしたまなざし、笑顔が全部伝わってきて、
愛おしくて困るーーーーーー！（吠）
あ、ちなみに ↑ これって 犬のことです。（爆）

流浪の月（凪良 ゆう）

う、うーーむ・・・（唸）
まずは、読みだして間もなく、自分が予想していたのと違ったので、びっくり！ の こちら。
だって、このタイトルからして、渋い時代小説とばかり… 思っていましたの。。。
おほほほほ…（滝汗）

それが～～～～
読みだしたら、すっとこどっこい。（爆）
あれよあれよ…と惹きこまれちゃっての一気読み。

読みながら、「どうして 何にも悪くない２人が…（憤）」とか、「本当に悪い奴を成敗してくれる 正義のヒーローが現われて、ガツンとやってもらいたい…（苛）」とか、
煮え切らない思いと、この先どうなるんだろう… という思いが交錯して、
と、、、止まらねーーーー（笑）

なんと、映画化 も（キャスティングまで）決まっているとは。（驚）
おめでとうございます。
なんつーか、勢いがあるのがわかる気がします。