女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

なめられんようにせなあかん!!!は間違い。

2012-10-16 | インポート

辛島です。

アイプラスの内定者は2名。

高木(男)、池田(女)という2名。


今日、その池田が内定者研修で会社にやってきた。

午前中は私の隣の席でイラストレーターの練習をし、午後からはアイプラスが主催する

内定者研修で他社の内定者たちと研修を受けた。


午前中はイラストレーターの作業を通じて、作業時間に関すること、事前に相談することの重要性、

元気に頑張ることの重要性、等、池田に話していた。

それではいけない!!!

そう感じることがあったから、「直させなくてはと思って話した。




しかし、一年前。

同じように隣で作業する内定者が、いた。当時。

その時に私が思っていたことは

「直させなくては」とかそういうことではなく、

「なめられたら、アカン!!!」だった。

「なめられたらアカンから、あんまりしゃべらんとこ・・・」

「ちょっと冷たく振舞った方がいいかもしれんな・・・」

ということを考えていた。

数年前担当させてもらった研修でも

「なめられたら、アカン!!!」

ということを考えながら研修をしたことがあった。




「絶対ここは直させなあかん!!理解させなあかん!!!」

と、

「絶対になめられたらあかん!!」

が、

同じ「怖い顔だったとしても、

これは、全く違う。

後者は、ベクトルが自分に向いているから、

なんにも相手に伝わらない。

いや、伝えたいと思っているものがない。

自分を守れればそれでいい、なのだ。




去年社長に

「後輩からお前がなんぼほど嫌われても、それでその後輩の意識が変わるなら、

会社はお前を評価するから、安心しろ」

と言われたその意味を、

理解できていなかった一年前。




今は少し、理解できている気がしている。