中村です。
先日のこと、買い物に行った途中
しばし、休憩
とセルフスタイルのカフェに入った
実は中村ビールは大好きだけど、アルコール以外
は冷たい飲み物が苦手
真夏でもアイスコーヒーやアイスオーレの類はめったに注文し
ない。ジュースもめったに飲まず、飲むのなら水か炭酸水のこ
とが多い。
のだが、
その日は、珍しくメニューにあったオレンジフロートを注文
※オレンジジュースにソフトクリームが盛られているもの
カウンター内では、フード担当の男性スタッフ1、レジは20代の
女性スタッフ1、(恐らく)60代の女性スタッフ1で対応している。
この60代(と思われる)女性スタッフは、恐らく入りたて。
とにかく無駄な動きが多く要領が悪い
オレンジフロート/Sサイズ/ポイントカード持っていない
このシンプルな3つに関して何回も聞き直すのでイラっ
しかも段取りが悪く、
「あ~っ、そんなところにお札置いたら濡れるって」
「そんなとこにコップ置いてたら落とすでぇ~」
「先におつり返しぃ~な(返すの忘れるで)」
と見ていて気が気じゃない。
せめてもの救いは、そのおばちゃんがどんくさいながら
一生懸命
なこと(のみ)
そんなこんなでオーダーを通し、支払いをして、オレンジフロート
を受け取るだけという段階になって、コトが起きた
一緒にカウンター内に入っていた若い女性スタッフが、びっくりす
るぐらい真顔、低い声で、おばちゃんにこう言い放った
「作ってください」
※注)恐らく、オレンジフロートをおばちゃんに「作れ!」と指示した
ものと思われる
声をかけられたおばちゃんは思わず、
「・・・・・」 ※フリーズしてます
追い打ちをかけるように、
「わからんの?」
「はい・・・」
そのあと、あるまじきことに
「チッ」
と舌打ちをして
オバちゃんの手からコップを奪い取ると、退けと言わん
ばかりの勢いでオレンジフロートを作り始めた。
心の中では、
「使えんおばはんやなぁ・・・」
「オレンジフロートもよう作らんのかいな」
「邪魔やねん、退いて」
↑ に近いセルフトークをつぶやいていたはず
ぷんぷんしながら作ったからか、オレンジジュースの
上のソフトクリームが容器から大きくはみ出て布巾
で拭き取らないといけないことに・・・・
最後、私に手渡す時だけ
「お待たせいたしました。ごゆっくりどうぞ」
と一瞬(作り)笑顔
が、すぐに真顔に戻り、おばちゃんに
「(オレンジフロート)初めてじゃないやんね」
「パックのジュース入れてソフトクリーム載せるだけでしょ」
と汚いことばで上から目線で説教を始めた。
いや~な気持ちで早々にその店を後にした・・・
昨今、サービス業の人手不足が叫ばれ、スタッフ不足のため深夜営業
を見合わせざるを得なくなった店舗も出ているほど。
そのためか、サービス業で働くスタッフの高年齢化が目につく。
駅の構内にあるマクドナルド、マンションの近くのセブンイレブン、そして
今回のカフェのスタッフ。数年前ならあきらかに学生とわかるアルバイト
で賄われていたであろう店舗で、60代以上と思われるスタッフが働いて
いる。
総じて、接客は丁寧で親切。ただ、物覚えやキビキビさは今一つ。また、
余計なおしゃべりに夢中になって手がとまったり、必要以上に客を待た
せたりしている光景も目につく。
働く側が、「私ら歳いってるねんから仕方ないやん」と甘えるのではなく、
できる限りテキパキとスピーディに動く努力をする。物覚えの悪さを補う
ために、しっかりメモして、そのメモを読み返すなど努力することは必要。
でも、受け入れ側も、受け入れた以上、ちゃんとできるように指導する責任
あるはず
少なくとも、客の前で見苦しいスタッフ間のいざこざを見せるべきではない
そのスタッフが新人だろうが、おばちゃんだろうが、スタッフ同士が仲が悪か
ろうがお客様には全く関係ない
カフェでだされるドリンクやフード類の味もさることながら、その空間の居心
地も大切な商品の一部。
よっぽどのことがない限り、もう二度とこの店に来ることはない・・・
と思いながら店を出た。
こうしてリピート客を失っていく・・・