中村です。
4月は入学、入社シーズン。多くの企業で新入社員が入社
し先輩社員について仕事を教えてもらっている
今日、ゴルフ用品を取り扱うつるやゴルフに行った。
入口を入った際、
むむむっ、いつもと雰囲気が違うぞ
接客業なので、今までも来店すると
「いらっしゃいませ」
の声はかかる。
が、今日はその「いらっしゃいませ」が弾んでいる
目の前を、先輩社員らしき女性の後について実習中の腕章
をまいた社員が3名ゴミ袋を持って通り過ぎる。
その際も、はじけんばかりの笑顔で「いらっしゃいませ」
思わずこちらも姿勢を正してしまうほど。
「そうかっ、新入社員・・・」
納得して用事のあるフロアへ移動。
そのフロアでも元気な
「いらっしゃいませ」
で迎えられた。
う~んっ、清々しくて気持ちがいい
職業柄新入社員達の様子が気になる私。
観察していると、(新入社員達は)先輩社員から説明を
受ける際は、メモを片手に前のめりの姿勢。説明が終わ
ったら、(お客様がいる手前大声で『ありがとうござい
ました』は言えないが)丁寧なお辞儀で感謝の気持ちを
表している。全ての動作がキビキビ、テキパキしていて
気持ちが良い。
よく見ると、新入社員以外の先輩達もいつもよりキビキ
ビ・テキパキしている。心なしか声も張り気味
新入社員は組織の活性剤。元気な挨拶。キビキビ・テキ
パキハキハキした言動は社内を活性化させる。
ただそれだけではない。新入社員の前でカッコ悪い姿は
見せられない。質問されてわからなければ恥ずかしいと
いう気持ちが周りの先輩たちをピリッとさせる。
新入社員も先輩達も両方が張り切る。この緊張感が社内
に良い緊張感を与え、社内が活性化する。
頑張れ、新入社員自分が選んだ会社で商品としての自分
をしっかり磨いてほしい。
まずは「笑顔で挨拶する」「報告・連絡・相談・確認を徹
底する」「約束を守る」「感謝の気持ちを忘れない」など
当たり前のことを当たり前に徹底することから。来年の今
頃は、現在の自分達がそうだったように、後輩の存在に刺
激を受け、何年か後には現在の自分達がしてもらっている
始動する役割を担うようになる。そうして組織の中で活き
活かされて成長していく・・・