中村です。
『言い訳』は成長の妨げ
研修や面談で何度も何度も何度も繰り返すこのフレーズ
人材業界に入って25年、いろんな規模、業界・業種、さま
ざまな役職、年齢の人達と接してきたが、言い訳の多い人
で(仕事の)できる人はいない
できる人は言い訳しない。
いや、する必要がない
だから、内定者や新入社員対象の研修では
もぉ~、ええ加減しつこいねん
と思われてもこのフレーズを繰り返す。
もう一つ成長を妨げるもの・・・
それは
思い込み
「前回も13:00からだったので今回も13:00だと思ってました」
開始時間を間違えた時の台詞
「○○さんが連絡してくれてると思ってました」
連絡漏れを指摘された際の台詞
これらは全て、自分が勝手にそう思っていただけ。
実際(=事実)は違う。
思い込みの激しい人間はある意味自信家。ただしその自信
に根拠はない
自分に自信のない人間は、「~かなぁ・・・」と思っても、そこに自信が
持てないから不安になり実際に見聞きして慎重に事を進める。
が、
思い込みの激しい人間は、自分がそう思ったその通り行動
そこに迷いはない
だから、慎重さに欠ける。
企業に入ったばかりの新人たちがこの「思いこみ」で動くと大きな失敗
につながりかねない。
この思い込みを撃退するのが、
確認
先の例でいうと、
「先月は13:00だったけど、時間を確認してみよう」
「○○さんが連絡してくれているかどうか確認してみよう」
で全て解決。
このちょっとした一言、行動ができるかどうかで「できる社員」
か「ダメ社員」かが決まる。
仕事の基本は「報告」「連絡」「相談」そして
「確認」まずはこの徹底から
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