桔梗原

なははな一日

渦中の人

2006-11-10 19:10:48 | 生活
中央アルプスに初雪(だろう・・)が降りました。
山に雪が降ると、山から吹き降ろす風が冷たくなるので、どんどん寒い冬に近づいて来るのです。
猛暑の夏は「早く涼しくならないかなぁ~」なんて思うけど、やっぱり冬はイヤだなあ


ところで、巷を賑わせた、高校三年の未履修問題!
70時間の補習で決着が付いたようですが・・・

娘は高三で、まさに渦中の人なんです。
娘の高校は、ほとんどの子は進学(半数は国公立の進学)を目指している高校なので、この問題が報じられた時は、すぐに「あ~~ウチもあるよねえ~」
と思ったのですが、なんと必修科目は全科目ばっちりやっていた!!
まさに、奇跡
ちゃんとやってたんだから、よかった!よかった!と喜んでいるのは親ですが、子供に言わせると、「すごく、不公平だッ!!」そうです。
彼女の言い分はこう!
最低でも70時間、多い学校は350時間も必修科目の時間を削って、3年間受験科目の教科を習っている人と、真面目に全科目やっていた人がセンター試験で、同じ基準で評価されるのって、不公平じゃない??
まあ、そう言われればそんな気はするね。
補習も、センター試験に影響がないように、センターが終わってから集中的にやる高校も多いらしい。
そう、別に子供達は悪くないのに、どっちもどっちも迷惑な話だよね。

そしてもう一人、渦中の人は義弟です。
彼は高校教諭、で科目は社会科!、で専門は世界史ど真ん中です(爆)
昨年から赴任している高校は、見事に未履修校だったのじゃ~~
どうなっちゃうの??とオロオロしている妹を尻目に彼は至って平然としてるけど・・
どっちにしても、春休みだろうが、部活で毎日学校に行ってるので、たいしたことないですよん!なんて言ってるけどね。
ただ、この問題が起こったことに関しては、とても憤慨している。
未履修に関してではなく、結局、こういう事をせざるを得ない今の入試体制とか、数字至上主義(何%を国公立に入れよう!なんてことを掲げる公立高校のあり方)
に対してね!
それに、現場としては、今まで暗黙の了解だったのが、なんで今更?っていうのが有るらしいのね。

それぞれの立場でそれぞれの意見があるけど、人生の中で、高校時代って一番輝いている時代だと思うから、だれもが有意義な高校生活を送れるような世の中になって欲しいとつくづく思ったのです。

ライスセンターの作業も95%は終わっていますが、今日は最後の5%の作業もち米の籾摺りがありました。
これがめちゃくちゃ埃っぽい作業でね。
目はしょぼしょぼ、喉はガラガラ、大変な一日だったわ!!








コメント (10)
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