桔梗原

なははな一日

大漁旗は誰のもの

2007-06-10 22:39:47 | イベント
『大漁旗は誰のもの』
これが、本日のカブスカウトの活動テーマでした。

小雨がぱらつく生憎のお天気でしたが、丸一日工作活動に費やしました。
スカウトたちは、以前の隊集会の時、自分で作った釣り竿を使って
リーダーが事前に川をせき止めて作った釣り場でニジマス釣りをしました。

まず一匹釣れたら、魚拓を取ります。

生きた魚の頭を叩いて、気絶させてから採るのですが、
実は私は魚が苦手だし、こんなことはやりたくないのよね。
子供たちも怖々やるので、なかなか魚がぐったりしません。
「思いきりやらなきゃ!」と言いつつ、内心は「いやだ~~怖いよ~」の私・・
情けないです。
次は、魚をさばきます。
これは、スカウトたちがナイフをきちんと使えるようにする為の作業です。
ここでも、実は私自身が魚をさばくのは苦手なので、
腹を裂いて、内臓を出して、血合いを指で掻き出して・・・
の作業は結構ヒヤヒヤものなのです。

しかし、子供の方が偉いです。
最初は、気持ち悪い~とかやりたくない~とか騒いでいた子供たちも
だんだんに夢中になり、一生懸命何匹もさばいて、きれいにしました。

事前に作っておいた竹串に塩をした魚を刺し、炭火で焼きました。
ちょっと塩を強くしすぎたため、ヒジョ~にしょっぱい串焼きになりましたが、
とても美味しかったです。
命に感謝しながら、みんなで仲良く頂きました。

自分で作った道具で、自分で捕り、自分でさばいて、自分で調理し、自分で頂く。
ボーイスカウトならではの活動が出来た一日でした。

私は例の如く、一日が終わって、ぐったりですけどね。

コメント (5)
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