桔梗原

なははな一日

寒林庵

2010-04-26 22:51:56 | かるちゃ
寒林庵でございます。
駒ケ根高原の大沼湖のほとりに佇むお茶室です。
庵の脇には高原の湧水が流れ、ザゼンソウや水芭蕉が自生しています。
林の元には、ショウジョウバカマやカタクリも自生していて、自然豊かな静かなたたずまいです。
なんで私がここにやってきたのかと申しますと、食い意地が張っているからです!
なんで食い意地が張っているとお茶室に来る羽目になるのか
2月11日のこんな訳なんですよ~

7年目ぐらいのお稽古なんです。
今回は「花月」というお手前をやりました。
5人で折の中の札を引いて席主、お正客、お手前をする人、
お茶を頂く人を次々に決めてゲームのようにお茶を立てるのです。
楽しいお稽古なんですが、なにしろ7年間もやってないお茶です。
ドキドキだったんですが、帛紗をさばいたら、なんとな~く手順が蘇ってくるんです。
大先生が「ロビンさん、出来るじゃないの~素晴らしいわ~」
とおだてまくってくれるので、いい気分でお稽古出来ました。
「来月もね!」にコクンとうなづく単純な私です。

優雅にお稽古してばかりもいられません。
出稼ぎその一、JAの育苗センターの第一回目の緑化です。
丁度同じ日に22年度のこども農場の開場式もありました。
私はJA女性部の部長としてごあいさつに伺いました。
一年間子どもたちは野菜や果物、花などいろいろなものを育てます。
収穫して自分達で食べたり、JA祭で売って収入を得て、
最後に楽しい旅行にも行きます。
農業の楽しさ、大変さを一年間体験します。
一年で子供たちは大きく成長するのです。

大きく成長するといえば、タケノコ!
雨後の筍はズイズイ伸びる様を言いますよね。
でも今年の春は気温が低いので中々タケノコが伸びないらしいです。
それでもたくさん出た日に東京のおじいちゃんに送りました。
タケノコ掘りはロビンじいさんの担当ですが、
年のせいか今年は大変だと言います。来年は彼が掘ってくれるかな??
私の担当になりそうな気もするんだけど・・・ね。

コメント (3)
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