日本画の精華展を見て

新春らしい展覧会に行ってきました。
ひろしま美術館で開催中の「日本画の精華」展です。
「精華」とはなんぞや・・・・・・「美しく華やかなこと」「そのものの本質をなすこと」・・・・だそうです。
　　　　　　　　　　　　　　

常々、西洋画（死語？）というか油絵より、日本画が好きだ、と言ってるんですが、地方ではなかなか日本画の展覧会って、やって無くて、都会へ遠征するか、テレビの「何でも鑑定団」を見るか・・・・ぐらいしか、鑑賞機会が無いんですよね
・・・・・んで、12月にライブを見に東京へ行った際に、日本画専門美術館の山種美術館に足を伸ばしたのですが、特別展開催中は、収蔵作品の展示は無くて、見たい、と思っていた竹内栖鳳や、速水御舟は、お蔵入りでしたわざわざ行ったのに

　　　　　　　　　　　　　　　　　

・・・・・・なので、今回リベンジということで、満を持して（？）行ってきました。
美術に詳しくも無ければ、目利きなわけでも、知識があるわけでも無いのですが、日本画を見ると、ふだん騒がしい私でも、しーんとした静かな気持ちになります。
竹内栖鳳のシロサギの絵の実物を、ぜひ見てみてほしいです。
『寂寥』という言葉が、絵になったら、こうなるんじゃないか、という奥深さです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　
　ランキング参加中です。ポチッとお願いします。