去年と今年の夏、takakoさんと匠ご夫妻のご縁で、井口の洋館レストラン「レ・クロ」でのテラスパーティに、数回参加させていただきました。
毎回、工夫を凝らした料理が並び、良いワインも飲み放題と、1度参加すると「次回もぜひ」となるのですが・・・そのレ・クロが、閉店してしまい、すご腕シェフは系列店の鉄板焼き「黒きん」へ異動されました。
「鉄板焼き」と聞くと、それだけで「お高いんでしょうね」と身構えてしまう庶民ですが・・・・ランチメニューの中には、680円のカレーもあって、思いのほか簡単にハードル乗り越えました。
鉄板焼きのお店なので、ピカピカの鉄板があるのは当たり前。
店構えは、さすが鉄板焼き然とした落ち着いた高級感のある和の空間です。にぎにぎしくない空間は、むしろおひとりさまランチには、ぴったりかも。このときは、友達と2人でしたが。
昼から鉄板焼きというわけにはいかないけど・・・・せっかくなので、お肉食べたいよね。
ステーキ重のセットにしました。
赤だしの出汁や、香の物が本格的で、やっぱりひと味もふた味も違います。
あの元「レ・クロ」のシェフが調理してくださいました。
この焼き加減、プロならでは。厚みがあるけど、とっても柔らかい。ステーキって火加減が命ですよね。
醤油ベースのタレが、ご飯にしみこんで、それだけでも十分オカズになります。
お昼からステーキだなんて、だけど・・・女友達とのたまのぜいたくランチには、お味・雰囲気、接客、全部合わせて大満足。
日本のちょっとお高いランチ業界は、女たちが回しているのだから。