人生いろいろ、いろいろ、ありますが、めったに愚痴も弱音も吐かないこのメンバーなら、愚痴を言ってるヒマは無い、という毎度の濃いーーーー『いなご会』
定期例会も12月となれば、忘年会みたいなものだから、豪勢にお肉たべちゃおうと選んだのはヨーロッパ料理とワインと自家製加工肉の『CA'GINO(カジーノ)』
カジーノにには前菜盛り合わせが無いかわりに、自家製加工肉の盛り合わせはあるのです。最初からいきなりの肉食で飛ばしますよ。
ここでスタッフさんから魅力的なお声掛け。『本日限定のめったに出ない子羊の足の丸焼きをご提供できますが、いかがですか?』なぬ???子羊の足の丸焼きとな????
その全貌がこちら↓ナマナマしくまさに家畜動物のアンヨって感じなんだけど・・・・ちょっとおじけづく。
メニューを片っ端から食べつくす『いなご会』も、さすがに子羊の足まるまる1本はムリ。控えめに200グラムほど注文して、切り分けたものを各テーブルへ運んできてくれました。
切り分けたらこーなる↓といってもこれは隣の男性3人組がオーダーした500グラム。
『写真撮りにおいでよーーー』とおじさんが声かけてくれたので、ここは毒舌美女ケーコさんを撮影隊として派遣したところ・・・・
不機嫌そうなおじさんが1人混じっていて『あげませんから!!』と防御態勢に入ってた。こっちはこっちで注文してますって。でもワタクシ達のテンションだと、おじさんたちの分も取って食いそう、と心配したおじさんの気持ちもわからんでもない。
遅れた人を待つことなく、ひとりまたひとりと加わるたびに、何度でも乾杯を繰り返すのが『いなご会』
メンバーのうち№1女子力ながら実は辛口anchanの、きれいにネイルした指先に映える珍しいスパークリングの赤。
ポルトガル名物の塩ダラを使ったグラタン。以前、姉妹店『カドーロ』でも食べて、おいしい、おいしいと大騒ぎしたきおくを呼び戻す。やっぱりおいしいーーー。
トリッパのトマト煮込み。トリッパでかっ!!ホルモン特有のゴム感もなくて、柔らかくて、良い素材を使ってるんだろうな。
子羊の足がまるまる1本手に入る流通ルートを持ってるぐらいだから。
パテ・ド・カンパーニュをソテーしたもの。付け合わせはクスクスとキャロットラペ。
ただでさえ、肉肉しいパテ・ド・カンパーニュが、ソテーの油でさらにヘビイでした。
ワタクシは、ここらあたりで、肉からの撤退を決意し、人参→クスクス→人参→人参と食べておりました。
さんざんお肉類が続いたので、もうそろそろ・・・と言っていたのに『鶏と豚とっちがいいーー???』と誰かが言えば『トリ』『私もトリ』と、もうひと皿肉へ行くのは『いなご会』だから。
チキンのハーブグリル。しっかり骨付きのワイルドなビジュアルにこたえて、我々も手づかみで。
お腹がはち切れそうだからと言って、デザートを忘れるわきゃ無い。そして当然シェアする前提で、3種類のデザートを頼みます。
しかしさすがに満腹なので、ここに至っても、さらに重めのチョコレートケーキをオーダーするのは『いなご会』の不動のセンターnakkaちゃんだけ。ほかのメンバーは軽めのジェラートやらプリンやらで。
ポルトワインのジュレが添えられたポルトガル風プリンは堅焼きは、この素朴なアルミカップも含めていいお味。
年末スペシャルでさすがにちょっと食べ過ぎ。ひとり6000円超(笑)どんだけ食べたん。
ずいぶん遅れてきたのに、なんの躊躇もなくキッチリ割り勘分を払うオカミの潔さ。心配ごとがあったけど、少し元気を取り戻したGぢえちゃん。
しゃべって、しゃべって、笑って、笑って。愚痴も弱音も吐かないみんなのおかけで、いなご会は日々の活力の大事なアイテムです。