「新まつもと物語」の取材で、「美ヶ原温泉散策」に行って来ました。
(「新まつもと物語」は松本市の公式観光HPで、市民記者が取材した記事をアップしています)
歩き始めてすぐ、同行のMさんから、「ここのそばはおいしいよ。毎日行列ができる!」と教えてもらったのが、「みやまそば」さんです。看板がなければ普通の民家のようで、一昔前の「大衆食堂」といった感じです。これで、今日の昼食は決まったようなものです。
9時から歩き始めて、11時30分に「みやまそば」さんに戻ってきました。案の定、しっかり行列が出来ています。ひとりなら、絶対パス!なのですが、3人いれば待っている時間も話が出来たりするので、行列の並びます。
ここの定番は 「もら」 だそうです。えっ、「もら」!?
「もりそば」と「ラーメン」を一緒に注文するのが 通 なんだそうです。これで、食べるものまで決まってしまいました。
待つこと30分。やっと席につけて、一安心したのもつかの間。注文して出てくるまでにまた30分かかりました。
もりそば
まずは「もりそば」。戸隠産のそば粉で「更科」系でかなり白いです。上品なそばで、おいしいのですが、個人的には「田舎」系の「そばくさい」くらいのほうが好きなので、ちょっと物足りないかな。でも、おいしかったですよ。
ラーメン
そして、ラーメン。そばだけではお腹が満足せず、あわてて食べ始めてしまったので、写真を撮ったのは少し食べ始めてからになってしまいました。本当はもっと麺がたくさんはいっています。スープの色の割には、あっさり系で、なかなかおいしいラーメンでした。チャーシューも肉厚でやわらかくていけます。
さすがにこれだけ食べると、満腹です。それでも、女性の方でも「もら」を注文している方が多くて、ビックリです。同行のYさん(女性)も、ペロリと平らげていました(ごめんね!)。
食べ終わって出てくると、丁度13時。店の前には「本日売り切れ」の看板が出ており、人気のほどがうかがえます。Mさんが言うのには、20年前からこんな感じだそうです。
たのしい取材でした。