曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

短対立装具と指装具の装着とその効果 その①

2014年09月18日 | 医療

短対立装具  聞き慣れない言葉ですよね。

私もつい2週間前まで聞いたことのない言葉でした。

これは、手指にはめる装具の名称の一つです。

 

私は10年以上前から手指の変形が始まり、特に右の中指の第2関節は棘骨が多数できたため、ほどんど指が曲がらなくなりました。

中指の変形は急に寒くなった11月のある日、突然指がそれまでの倍ほどに腫れあがった時から始まりました。

腫れた中指は、そのまま固まったようになり、関節が曲がらなくなりました。

何度か、リウマチの検査もしましたが、リウマチではなく、治療のしようはないと、そのまま。

それに、プラスして第1関節のへバーデン結節による変形、ばね指などがありましたが、掛かっていた整形外科では特別治療はなく、あきらめていました。

5年ほど前に右手首が腱しょう炎をきっかけに、同じ職種の人がやはり同じような状態で、治療を受け、装具を作ってもらったと言うのを聞いて、家からはちょっと離れていますが、Y整形外科に通う事にしました。

今まで曲がらないと、曲げてはいけないのだと思い込んでいた、中指は曲がるはずと、その時から、指を動く事を信じての病院でのリハビリと、自分でも指を動かし(反対側の手で指をできるだけ動かす)とやっているうちにかなり曲がるようになってきました。

その後、腰だの股関節だの膝関節などの変形性の関節炎で、ずっとリハビリに通っています。

7月にNHKの今日の健康で手の障害の事をやっていて、いろいろ指にも手首にも、装具で変形を抑制するものがあること知りました。

それまで、腰や股関節中心で治療を受けていたのですが、丁度右の人差指の変形がひどくなり、時々痛みが出ることから、改めて手指のほうで診察を受けました。

と、思いがけず、(それまで何年か通っていたけれど、装具の事は言われなかった)あっさりと、(自分ではきっと今までのリハビリを続けましょうだけで、装具の事は、今日の健康でこういう事をやっていたと言わないと、駄目かなと思っていました)

「じゃあ、今良い装具が出てきているので、一度、装具屋さんと相談してみましょう。今日の午後丁度来る日なので、もう一回午後来れますか?」

と言う事で、あっという間に装具の相談をすることになりました。

長くなるので、続きはまた。