曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん、「一緒に連れて行け」騒動 またもや勃発 その3

2018年05月08日 | 高齢者

表面上は、オット母の「一緒に連れていけ」騒動は高値安定状態。

私の心の中は、Bこさんで、ぱっちぱちです。

「何何してもらおうか」には、無言で。「してくれる?」と言う時には、返事をする。

ひたすら淡々と「超高齢者」対応です。

昨日、自宅での入浴介助を受けたのですが、介助後ヘルパーさんが

「お葬式があったそうで大変でしたね~」と言うので、まあね、一般的な大変さだわな。つうか、心はBこさんから大きく離れてますから、そりゃあ、それなりに大変だったでしょうけど、多少の段座などはあっても、ユニバーサルなところでしたし、みんなに大事にされて、ご本人は良かったでしょうよと、冷たい目で見ているので、ヘルパーさんへは

「そうですかね。(本人が言うなら大変だった)なんでしょうね…(何とも言えないって感はぬぐえないが)」

もっとびっくりは、Bこさんお得意のビックマウスつうか、今ならセレブぶってと言うのでしょうか、東京にいる次男のところで、豪華な結婚式でハワイまで行ったので、大変だったんですよとか、ゆうたらしい。豪華なとか、皆で呼ばれて一週間も行ってきたってのがみそですよ。

大変ったって、こっちは全く関係ありませんからね。呼ばれてないし。もちろん、行ってなないし、何がBこさんが大変だったのか、まったくわかりませんね。

と、ヘルパーさん「お嫁さんたちもハワイに出掛けられたんでしょ?どうでしたか?」と言うので、海外まで出かけるどころか、わたしゃ自分の冠婚葬祭も同窓会もここ何年も「出られませんから」(誰かさんのせいで)Bこさんの前ではっきり言いたりました!

「ここ何年も、というかずっとですけど、旅行なんで出来ないじゃないですか。ましてや→この人連れてなんで、国内の旅行も出来ないし、どっこも出掛けられませんよ。同然ですけどね(Bこさんにとっては私を置いて行くなんて、どういう事?ってもんですからね)鼻っから、そんな気はありませんから。」

ヘルパーさん、お口あんぐり。しばしの沈黙ののち「

「ああ、そうでしたね。失礼しました。」とその場ではいい、後ほど、私と二人きりになった時、

「Bこさんは、ショートステイとか利用する気はありませんか?」と言うので、

「いや、先日もこういうことがあったので、まったく本人の選択肢には入ってないですね。」

と、ヘルパーさん「だめですよ。そんなことは。冠婚葬祭を理由にして、ショートステイの利用をして、ご家族さんも自由に動ける日を作らないと、まいっちゃいますよ。」と言うので、

「いやいやもう、あきらめてます。自分が生きているうちには行けないんじゃないですか?Bこさんより長生きする気もないし。実際、Bこさん、もっともっと長生きしそうですし。こっちのほうが先じゃないですかね。」

ヘルパーさん「駄目です駄目です、みんなでうそついてもいいですから、ど~~しても出掛けなくてはならない用事を作って、ショートステイを利用してください。お嫁さんの方がまいっちゃいますよ。」

私「いやもう、疲れ切ってます。もう、Bこさんの介護だか介助だかの生活は5年以上。おじいちゃんの時からなら7,8年ですから。」

ヘルパーさん「介護保険って、もちろん、ご本人の為ですけど、介護者の為にも利用しないと、自宅介護は続けられませんよ。(いや、もう自宅介護長くは当然希望しちゃあおりません)普通は、

ショートステイの利用 をして、ご本人は冠婚の方には出ないのが普通ですので、そこに出ようって!びっくりしました。私たちはそういうものの利用を促すのも仕事ですので、何かあったら言ってください。うまくショートの利用を勧めてみますから。

もうもうね、みんなで、協力してうそをついてもいいので、休むようにしましょうよ。無理しないでくださいね。」と言ってくれて、(Q ))  ><ヨヨでありますよ。

その言葉、うれしいかったのですが、反面、Bこさんに対しての怒りも更に湧き上がってきました。

そうだよね、普通は自分で「私はいいから、みんな行ってきて」と言うところですよね。

「私も連れていけ」なんてね、言っちゃいけないんじゃないっすか?

つうわけで、その、ヘルパーさんのショートステイの利用の提案があってから、逆にBこさんに対する悪感情がメラメラ湧き上がるのが(ハワイ島の噴火のように)止められないわたくしめでありますよ。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!