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久しぶりに春野町のO邸に行った時に撮った写真です。相変わらず綺麗に使ってくれていて、ありがたかったです。中に入ると、新築当時のままの佇まいで迎えてくれます。木の色だけが、深みを帯びていますが一見何も変わってないように感じました。薪ストーブは、ほとんど使わなくても生活できるそうで、少し洋服を着込んで生活しているとの事。おかげで木の割れも少なく、非常に良い状態でした。自分の生活の仕方で、家の状態が変わって来る。どんな家になるか、全ては施主さんが係われるのです。これは、面倒くさいと思われる人も、おられるかもしれませんが、木の家の本質です。割れにしても、初めに薪ストーブをがんがん焚いたためだとか、理由があります。この事は説明していますが、実際割れると、皆びっくりします。どんな家でも、木を使っている限り割れます。丸太を使う家では、特に目立つだけ、割れも魅力、木の個性とおおらかに考えて生活すると、豊かな気持ちになれるのでは。
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