JR飯田線、北設楽郡豊根村富山地区の玄関駅、大嵐駅に変わった列車がいました。
北設楽郡豊根村富山地区(旧富山村)は、合併前までは日本で一番人口の少ない村(離島を除く)で有名でした。
ここへ行くことが出来る方法は、主要地方道飯田富山佐久間線を南側佐久間ダム方面から北上する。
主要地方道飯田富山佐久間線を長野県天龍村から南下する。
北設楽郡豊根村中心地から県道津具大嵐停車場線を霧石峠を越える。
JR飯田線で大嵐駅で降りる、といった4つの方法しかない秘境の地です。
その中で重要なJR飯田線、駅自体は静岡県浜松市天竜区水窪町です。
大嵐駅、旧富山村が建設しています。東京駅を模した形です。
駅舎内の様子です。テーブルと椅子があります。
横にはトイレも設置されています。
豊根村の広報や思い出ノートなる、訪れた方が思い思いに書き込めるノートがあります。
全国から鉄道ファンや通りすがりの方、いろいろ書かれています。
駅前の駐輪場にレンタルサイクルという看板があります。
無料で借りることが出来る便利ものです。
この自転車は、以前に富山村に長期山村留学で訪れていた子どもたちが使っていたものです。
大嵐駅時刻表1時間に1本程度です。お昼はしばらく電車は来ません。
ホームからみた大嵐トンネル、このトンネルを越えると小和田駅まで少しです。
変わった列車が停まっていました。
保線の関係のようです。
調べてみるとマルチプルタイタンパというバラストを締め固める列車でした。
鉄道ファンには、お馴染みの列車のようで、JR東海のあちらこちらの線路を補修しているようです。
夜間に作業するようで、たまたま大嵐駅に停まっていたようです。
夜に行けばこの付近で作業を見られるかもしれません。
この部分をバラスト(線路の下の石)に挿入して振動をかけ締め固めるようです。
偶然にJR飯田線の補修列車に出会いました。