北設楽郡の山野草など(7月12日)
ヤブカンゾウのオレンジ色の花が目立ってきました。夏ですね。
しばらくするとノカンゾウも咲き出します。
茶臼山高原の牧場に鹿の群れが見えました。
ぞろぞろと現れて40頭ほどの群れが牧場の草を食べています。
子鹿も多く、来年には数十頭の子供が生まれて来るでしょう。
キツリフネソウが咲き出しています。梅雨に濡れて綺麗です。
ホタルブクロはまだまだ咲いています。
道路沿いで数名の男性が何かしらしています。
ヘボ追いです。ヘボとはこの地方でクロスズメバチの事で、今の時期に巣を採取して家で巣箱に入れて
飼って大きくして冬至の頃に食べる風習があります。
詳しくは、『ヘボ追い』で検索すると詳しく分かります。
ヘボを誘うエサは、鶏肉を使っていました。他にはカエルの肉や雑魚の肉も使われます。
この方達に聞くと、今日は1個の巣を採ったようです。
夏の風物でした。