こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

北設楽郡の山野草など(10月21日)

2019-10-21 20:50:58 | 山野草

北設楽郡の山野草など(10月21日)

 

この時期になってもタマアジサイが所々で見られます。

 

クサアジサイ

サラシナショウマが咲き出しました。イヌショウマに比べ半月ほど遅く咲きました。

 

試験管たわしのようです。イヌショウマに比べ太く大きい

 

 

 

 

県道沿いで、こんな感じでたまに見ることが出来ます。

 

今日は、2箇所で見ることが出来ました。

サラシナショウマの葉

北設楽郡設楽町田峯、栗島川沿いの県道の紅葉状況

まだまだ色づいていません。

栗島川沿いは、少し黄色くなっています。

 

そろそろ山野草も終わりです。これからは標高の高い茶臼山から紅葉が降りてきますが、

今年は、天候が悪く晴天が少ないので綺麗な紅葉はどうでしょうか?

 


イワシャジンが咲いた!!。北設楽郡の山野草など(10月18日)

2019-10-18 17:59:07 | 山野草

イワシャジンが咲いた。

北設楽郡の山野草など(10月18日)

 

ゲンノショウコ

センボンヤリ

道路脇の石垣に沢山見かけました。

ヒキオコシ

ツリガネニンジン

セキヤノアキチョウジ

アケボノソウ

湿った所で良く見かけます。

大入川渓谷は、涼しくなり水の色が一段と綺麗になってきた。

大入川渓谷で毎年見ているイワシャジンが今年も岩場で咲きだしました。

この花は、沢が落ちてきている湿った場所に咲いています。

 イワシャジンは、北設楽郡では、ここ付近のみで見られます。

 

 

 

 

 

ツリガネニンジンと違い花が垂れ下がっています。

セキヤノアキチョウジ

和名の「セキヤ」とは、関所役人が見張る小屋の「関屋」のことで、
箱根の関屋の近くに多く生えていて見出されたことに由来します。

 

 

セキヤノアキチョウジの中にピンク色の花を咲かせているものがありました。

アキチョウジでしょうか?

 

 

今日も北設楽郡で秋の山野草を楽しみました。

 


三遠南信地区、県境付近を走りました。(10月10日)

2019-10-12 12:58:15 | 風景

三遠南信地区、県境付近を走りました。(10月10日)

 

この日は、設楽町から静岡県浜松市天竜区佐久間町を通り旧富山村あたりを走ってきました。

ちょうど、愛知県・静岡県・長野県三県の県境となり三遠南信地区(三河・遠州・南信州)と呼ばれています。

佐久間ダムへ向かう県道飯田富山佐久間線から見た佐久間町と大千瀬川

まだこの時期でも大千瀬川では、鮎の友釣りが行われています。

見えている大千瀬川のカーブ付近が佐久間ダムの発電所のある場所です。

佐久間町は、川沿いの狭い町ですので山に沿って家が並んでいます。

佐久間ダム

左岸から見ていますので、対岸は愛知県です。豊根村の険しい山が続いています。

湖面には、流木止めのフェンスが何重にも張り巡らせられています。

 

昭和天皇が来られて歌を読まられています。

新豊根水力発電所で使用されていた水車、何十年も使用すると土砂などにより摩耗しますので、

定期的に交換する必要があります。

ダム建設後に建てられた神社ですね、祀られている神様は電気の神様??

夏焼集落、今日も人影はありません。

周りの木々が大きくなってきていて、全戸見えなくなりそうです。

昼食を食べるため、一度静岡県側に渡ります。

向こう側が静岡県

愛知県北設楽郡豊根村富山地区の玄関、JR飯田線大嵐駅へ渡る鷹巣橋

あちらが愛知県

この橋は、現在、静岡県側で吊りロープのアンカー部へがけ崩れがありロープへ岩が落ちていて、異常がないか

常に機械で監視しています。異常があれば通行止めとなります。

佐久間ダム湖は、天竜川、風化の激しい中央アルプス・南アルプスから水が流れてきています。

毎日、多量の土砂が堆積しますので毎日浚渫をしています。

この船は、ポンプ浚渫船といい、土砂を水と一緒に吸って土砂のみ船倉に貯めています。

鷹巣橋から見た上流

下流

橋の中央付近に男性が二名いて、なにかやっていました。

何かと聞くとオオスズメバチを追っているそうです。もちろん食べるために。

竹筒にジュースを入れて、ジュースが大好物のオオスズメバチを寄せていました。

オオスズメバチ!!昆虫界の最大のハチで、これに刺されると人間も命の危険があります。

この写真は、30cmほどの距離から撮影していますが、こんなふうに餌に夢中の時は、こちらを襲うことはありません。

(もちろん保証は出来ませんので、真似しないように。)

ここに寄ってきたハチに目印の白い綿などを付け、巣へ帰るハチを目と足で追っていって、最終的には巣を採取するようです。

いつものJR飯田線大嵐駅、昼の時間は電車は来ません。

大原トンネル5063mの大嵐駅出口

見たとおり、トンネル内でレール2本が1本になって、トンネル断面も狭くなっています。

秋になり山の恵みが木にぶら下がっていました。

アケビです。

手に取ると、ちょうど真ん中で割れて食べごろです。

中は、こんな具合に黒い種の周りに白い甘い果肉が付いています。

早々に口に頬張ると『甘い!!』懐かしい味です。ここで10個ほどのアケビを採りました。

 

三遠南信地区の過疎地、秘境といって良い地区を回りました。

まだ紅葉は早いですが、秋の風景をちょっと楽しみました。

 

 

 

 

 


北設楽郡の山野草など(10月11日)

2019-10-11 19:33:43 | 山野草

北設楽郡の山野草など(10月11日)

 

今日は、面の木から茶臼山方面に行きました。雲が多く展望はどうかな?と思いながら井山に登ると

まあまあ見えていました。

御嶽山、剣ヶ峰は雲がかかっていました。

恵那山

大川入山

中央アルプス、西駒ヶ岳付近

南アルプスは雲の中でしたが、仙丈岳のみ見えていました。

西方に目を転ずると、養老・鈴鹿の山並みの北に伊吹山が薄っすらと見えていました。

伊吹山の北側には、分かりにくいですが能郷白山らしき山並みも見えていました。

井山山頂

面の木から茶臼山高原の根羽側展望地に来ました。

ブナの木の色づきはこんな感じ

茶臼山湖の湖畔、斜面にウメバチソウがたくさん咲いていました。

前回咲いていたのは数輪でしたが、数十の花を見つけました。

 

 

 

ウメバチソウの間に小さな白い花が?

よく見るとセンブリの花でした。

 

ここのセンブリは、小さい。

ゲンノショウコ

センブリ

 

豊根村三沢地区のセキヤノアキチョウジ

この花は、今日もあちらこちらで咲いているのを見ることが出来ました。

フシグロセンノウもわずかですが残っていました。

豊根村三沢地区、リュウノウギク

この花がキク科の最後に咲きます。

コシオガマを発見!!リュウノウギクを撮影していたらすぐ横に咲いていました。

 

東栄町古戸地区で見かけたジンジソウ

その名の通り、花びらが『人』の字の形をしています。

茶臼山高原道路の紅葉状況です。これからが本番で10月下旬ごろが良さそうです。

 

今日は台風前でしたが、北設楽郡の山野草と山岳展望を楽しみました。


鳳来寺山へエンシュウハグマを見に行きました。(10月10日)

2019-10-10 19:22:16 | 登山

鳳来寺山へエンシュウハグマを見に行きました。(10月10日)

 

今日は、午前中に健康診断があり終わった後に、モーニングを食べながら窓から見えた

鳳来寺山のエンシュウハグマが満開ではと思い、午後から行ってきました。

遅かったので、車で山頂駐車場から東照宮~鳳来寺本堂~奥の院~山頂碑~山頂(瑠璃山)横岩場

~山頂碑~天狗岩~鷹打場~東照宮~東海自然歩道~駐車場のお手軽コースを歩きました。

山頂駐車場で510円支払い、舗装道路を歩いていきます。

周りの紅葉は、まだ青い!!赤くなるのは11月下旬です。

遊歩道から、鏡岩と奥の院岩場がそそり立つのが見えています。

鳳来寺本堂と鏡岩、岩の横を通り上に上がっていきます。

コウヤボウキの花後

東海自然歩道の急階段を登っていきます。

鏡岩の横は、一気に登ります。

足元に、ミヤマママコナの花が!ここのは小さい。

勝岳不動、春にはこの付近からアカヤシオが見られます。

足元にイヌヤマハッカの小さな花が目立ちだしました。

 

奥の院に近づくと、お目当てのエンシュウハグマが咲いています。

ちょうど見頃を迎えていました。まだ蕾もありますので連休付近まで良さそうです。

マルハナバチが蜜を吸っていました。

クルクルクルクルと風車のよう!!

 

 

こんな感じで、山頂碑付近まで登山道脇に咲いています。

特に奥の院前後が多い

奥の院岩場からの展望、新城市街地から三河湾まで見えていました。

ミヤマママコナ

コウヤボウキ

 

奥の院を過ぎてもエンシュウハグマは、良く咲いていました。

花いっぱい付いたエンシュウハグマ

 

1時間ほどで鳳来寺山山頂碑684mに到着、写真を撮ったら国土地理院の地図上の山頂である

瑠璃山695mに向かいます。

昼食は、日陰のここで食べました。

山頂碑から数分で瑠璃山695mに着きました。

この岩の上が山頂ですが、今日は登りません。

瑠璃山東の馬の背岩場からの展望(鳳来寺山で一番の展望地です。)

棚山760m、左端の絶壁は瀬戸岩付近(絶壁の岩場です。上に立つことが出来ますよ。)

宇連山929.7m、愛知県民の森からがメインの登山道ですが、

3時間ほどかかる登りがいのある山です。

東に一番目立って見えている三ツ瀬明神山1016.3m

愛知県で一番険しい山で鎖場やハシゴが連続します。

ここもメイン登山道の乳岩峡谷から3時間以上かかります。

冬になれば南アルプスの白い山並みが見えますよ。

見えている岩場を北に向かえば棚山に行くことが出来ます。(東海自然歩道です。)

今日朝一番なら、もっとすっきりと見えたでしょう。ひょっとしたら富士山も見えたかも

南には、浅間山644mと弓張山679m(中央の平らな右端が浅間山、右端が弓張山です。)

城山657.2m浅間山・弓張山とすべて静岡県との境の山です。

遠くには、浜松駅のアクトタワーもぼんやりと見えています。

北西には、竜頭山752.6m(白く岩場の見えている山)

恐ろしいほどの絶壁の岩場です。

センボンヤリの秋の閉鎖花

 

下山時の天狗岩からの展望

鷹打場からの展望

 

鳳来寺山東照宮まで降りてきました。毎回お参りして帰ります。

イヌヤマハッカ

帰りは、東照宮から駐車場に戻る途中で東海自然歩道の石段を登って

エンシュウハグマを探しながら帰りました。

数年前には、この石段付近に多くのエンシュウハグマが咲いていたのですが、

めっきり少なくなっていました。少し残念です。

 

鳳来寺山のエンシュウハグマを求めて歩いてきました。思い通りの花の時期に出会えました。